「あかんヤツ」にも感謝! | BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

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ありふれた日常を考察する
<芦屋・三宮>

わが外国語スクールの移転の話を書いてから久しい時が流れた。
新しい拠点の鍵渡しの日からちょうど1カ月目になる。
私にとっては一大イベントだったが、ようやく片付くことになった。
ここ暫く書いているように今までの拠点は阪神大震災以来のもの。
すなわち、26年近くそこを拠点に過ごしてきたことになる。
その辺りは被害も大きく、まっとうに立っているビルは数えるほど。
明らかな激震地だった。
震災からわずかな日々で、何ら準備もせずに入居することになった。
決して満足のいく形で入ったわけではなく、いい時代がくるまでの仮押さえ、
すなわち、ちょっとしたワンポイント・リリーフという程度でその場所に決めたもの。
それが26年近くまで仮の宿りを続けていたのは、
昨日書いたように、わが「受け身体質」が災いしてのもの。
積極的に打って出るということもなく「いつかは、変わらねば」と思いつつ、
ズルズルと長くなってしまった。
とは言え、市の看板条例で撤去勧告をされなかったら、まだ、ずっとそこに居ただろう。
そうなると、ジリ貧は間違いないところ。
実は移転地は、結構目立つ立地条件のいいところ。
「いいところに変わりましたな〜」などと言われる。
その前の借主は、新型コロナの影響で廃業を決めたらしい。
おかげで、ちょっとしたいい物件に巡り合ったということもできる。
災い転じて福、となればと期待したいところである。
何より、ここが心地いいのが窓が大きいこと。
「日差しがイイって?」
そんなことを言っているわけではない。
この窓に看板のように大々的に文字や絵を入れることができる。
これに関して、市のお役人に確認したところ、
窓の外側、すなわち路面側に文字を貼ると看板扱いになるが、
ガラス窓の内側、部屋側に絵や文字を貼り付けても看板の対象とはならないという、
傑作な回答だった。
本来条例では、看板は3枚までと決まっていたり、
色まで決められていて「マンセル値」などという小難しい値を要求されたが、
「窓の内側に何を貼ろうが当局の関知するところではない」というお墨付きを頂戴した。
オマケに、かつて外に出すことを禁止されていた立て看板まで取り出してきて設置した。
「ビルの『所有地』における立て看板に対しても当局の関知するところではない」
ということとなった。

とは言え、こう書きながらも、それほどまでに看板に固執するつもりはない。
ただ、移転は、市の執拗な追及で撤去まで追い込まれた結果。
今度は、それを逆手にとって意趣返しができたようで痛快でもある。
何よりも嬉しいのは、自身が内装を設計した拠点で過ごせること。
一番不得意であった「お商売」は今もって良い結果が現れるということはないが、
心地よい空間を得ることができたのが、かの「看板撤去勧告」の結果。

受け身体質の人間の背中を押してくれたようで、市に感謝したい程である。
禍福はどこにあるか分からぬといったことらしい...

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<了>