これでおしまい、おいらは書店でバイトをしていた | BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

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ありふれた日常を考察する
<芦屋・三宮>

人は様々に劣等感を抱えて生きている。
他人から見れば何事においても完璧と思える人でも自分自身の中では某かの不満や
不足を持っていたりするもの。
誰もが美しいと思える人でも自分自身から見れば顎のラインが不満だと言ったり、
誰もが優秀と思える人でも、過去に不満があったりする。
人は何らかの劣等感や実現し損なった過去の悔いを抱えていたりする。
かの書店の社長も、当時としては中堅書店としては押しも押されもせぬ存在であった。
そこに、本来ならば、老舗書店の跡取りである自身が実現すべきであったのに、
(高校の後輩が)向こうを張り(40数年前のことだが)突如ジュンク堂書店という名称でワンフロアの巨大な書店を目と鼻の先に開いてしまった。
これは、プライドの高い書店の社長にとっては耐えがたい出来事であったろう。
わがバイトしていた当時も、書店のビル自体も老朽化が目立ってきていて、
ちょうどその頃、ワンフロアで巨大書店を打ち立てる夢を見ていたように思える。
書店というものは、ワンフロアで大きければ大きいほど人の集客が伸びる。
逆に。その近くの書店はぺんぺん草も生えぬほどとなる。
そのセオリー通りに巨大ジュンクの登場の後には、4つの中堅書店は
早晩、畳んでしまうことになった。
畳んだ4つの書店に成り代り3つの大きなジュンク堂書店だけがその地域の書店となった。
ジュンク堂書店の開店によって社長は大きく方向転換をした。
1番の頼みの綱であった書店を見限り、一等地に立つビルの隣を買い取った。
その後、それと合わせてスマートビルを建てた。
これで、良かったのである。
これで彼が抱えていた一つの劣等感から解放されることになった。
もう一つ、彼の劣等感であったのが、その苗字。(ここでは敢えて伏せ字にする。
その名はある程度有名であり、中傷ともなるので敢えて書かないことにした。)
漢字は変えなかったが読み方を変えた。
父親は(実に変わった読み方であったが)苗字の読み方に関心もなく、
父親自身は堂々と以前のままで通していた。
人によっては劣等意識を持つ場合もあるが、別の人にとっては、
そんなことは何でもないこと。

わが一つの持論とすれば、「人生は劣等感の克服の道」。
そんな風に思っている。
誰もが劣等感意識を持っているもの。それを長い時間をかけて克服してゆく。
それが人生というものだ。
少しずつ歩み、やがては自分自身が望んだ「自分自身像」を実現して行く。
それが人生。
そう言えば、この私も、嫌でしかたなかった自分自身から
少しずつ解放されてきたような気がする。
人生とは自分自身の心地良き世界を見つける、旅のようなもの。
そう思える日々である。

おっと、長くなってしまった...

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<了>