「イノベーションのジレンマ」とジレンマなき わが人生 | BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

ありふれた日常を考察する
<芦屋・三宮>

わが青春時代には「寄らば大樹の陰」などの言葉が強みを持っていた。
自身で道を切り開いて行くよりも、
より大きな企業に入り、安定した道を歩む方が、人生にとっては何かとイイぞ。
などの意味を持たせて、この言葉が使われた。
その時代、街では時あたかも、ユーミンの歌『いちご白書をもう一度』
という曲が流れていた。
その歌詞の中に
「♪ボクは無精ヒゲと髪をのばして〜 学生集会へも時々出かけた〜
就職が決まって 髪を切ってきたとき もう若くないさと君に言い訳したね〜」
まさにわが時代を表したようなところがある。
ただ、私個人の方は、髪を切る道を歩むことなく、相変わらず
「無精ヒゲと髪をのばして〜」のままに人生を歩んできてしまった。
そのころの面白い話に、大学紛争でバリケードの中に居たにも関わらず、
就職の話が舞い込んできた、というツワモノ談があった。
実際にそういった学生が立場を変え、企業内で実力を発揮して、
企業戦士と呼ばれる人間となった。
そういった奇特な御仁は、今も活動的な老年を過ごしている。

『イノベーションのジレンマ』という本が世に出されたのは、1997年のこと。
これは、技術革新などが却って巨大企業を潰すことになると説いたもの。
つまり、大企業の時代の終焉を説くもの。
それに成り代わって出てきたのが、それ以降に起業したGAFA と呼ばれる存在。
今や世界の冠たる勢いを持っているGoogle、Amazon.com、Facebook、Apple。
これらの創業は、まさに大企業を凌駕してしまった。
とは言うもののGAFAすらも、今や「イノベーションのジレンマ」
にさらされているのがわかる。

わが半生を振り返ると「寄らば大樹の陰」もなく、
起業ではあったが、GAFAと比較されることもなく、ささやかな道を歩んできた。
外見的には無精髭も長い髪もなくなっているが、
精神的には「♪ボクは無精ヒゲと髪をのばして〜」のまま、ここまで来てしまった。

これでいいんじゃないかな、人生は...


*無断転載を禁止します*严禁复制粘贴**
本"Boots strap"博文禁止复制粘贴。如有发现,本人将采取法律措施。

*2カ所のブログランキングに参加しています。
↓↓下のアイコンにポチッとお願いします。押すとランキングのページに行きます。お手間ですが戻ってきて、もう一つ下のアイコン(にほんブログ村)にもポチッとして頂ければ、、。

エッセイ・随筆ランキング
↓↓ にほんブログ村は、こちら。  
にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ
にほんブログ村

フレンドリーでリーズナブルな外国語スクール
*外国語リニア
芦屋市大原町7-8-403

*ALEX外国語スクール
神戸市中央区旭通5-3-3 5F

<了>