世の全てのものは、何らかの形で結びついている... | BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

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ありふれた日常を考察する
<芦屋・三宮>

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生物の不思議の話を読んでいた。
ハトは何百キロの空を飛んで帰巣する、こんなことは珍しいことではない。
これは鼻の付近に磁石のような機能があり、それによって方向を定めて巣に帰ってゆく。
この辺りは不思議とは思わずに信じることができる。
信じられないのは、イギリスに住む少年の話。
ハトを飼っていたが、100キロほどの距離にある病院に入院する。
数日して自身が飼っているハトが、窓辺に現れてそこに住み着くようになったというもの。
なぜ少年がいる位置がハトにわかったのか?
こんは話はハトばかりではなく、犬や猫などの例も挙げられていた。
やはり、行ったこともない地まで
主人を訪ねて何十キロと旅をしていることが記録されている。
わが少年時代の友人もそのようなことがあった。
友人が飼い猫を捨てなければならなくなり、親のクルマで何十キロと
離れた街に捨てに行った。
数日後に家の前で鳴き声が聞こえ、玄関ドアを開けるとその猫がいた。
「口もきけない猫が一度も行ったことのない街から帰ってくることができた?」
彼は、その不思議をよく口にしていた。
この辺りの不思議や神秘は、世の中に結構あるものらしい。

エドガー・ポーの小説の中にあるのは、こんな不思議を「不吉」と捉えていること。
「神秘」よりは「不吉」とすることに彼の作品の魅力が生まれたとも言える。
そんなポーに心酔したのがフランスのボードレール。
「不吉」の魅力に取り憑かれとも言える。
そのボードレールが著した『悪の華』。その中に現れている思想の中に
「万象反応・万物照応(“correspondances”)」なるものがある。
“correspondances”は「全てのものは、結びついている」というフランス語でもある。
彼の詩の中の一遍に、
クローゼットの中に見つけた古い香水瓶の話が出てくる。
そこには香りが立ち込めていて
「生き生きと昔の人の心が甦へつたりする事がある」という言葉が綴られている。
世の全てのものは、すべてに結びついている。

我々は、その結びつきの不思議を「神秘」として恐れたり、
時には「不吉」として捉えたりする。その「不吉」には妖しい魅力がある...


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<了>

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