23歳にして京都の呉服店に奉公し43歳まで勤め上げる。
「商い」を通して学んだことを広く世に伝えたいと、呉服店をやめるとともに
小さな私塾を始める、その学問グループを「石門」と呼び、
商いには「心」が肝心ということを唱え、「心学」と呼ばれる体系を打ち立てた。
その教えの基本となるのが「正直」「勤勉」「 倹約」「自立」といったもの。
そして、この石田梅岩の考え方を表す言葉として知られるのが、
「実の商人は、先も立、我も立つことを思うなり」。
すなわち、「商い」とは「買う方もよし」「売る方もよし」という
どちらも立つ行為でなければならないとするもの。
近江商人の「三方よし」の精神と相通じるものがある。
彼が著した『都鄙問答』はその名の如く「問答」形式で書かれている。
「都」は都会、「鄙(ひな)」は田舎を意味して、それぞれが問答する体を取っている。
彼が見てきた商人の中には
「二重の利を取り、甘き毒を喰ひ、ついには自死するやうなこと多かるべし」とある。
日本の多くの企業は多かれ少なかれその精神を宿しているものが多かった。
それらの企業が「世界化」の時代に突入して久しい。
世界に出るには日本人の経営では「強欲世界」には太刀打ちできない。
そんな声が聞こえ、トップが「大きなバクチのできる」外国人に変わった会社も多い。
日本国内では、「正直」「勤勉」「 倹約」でやってきたが、
「生き馬の目を抜くような世界」を相手にして
まるで歯が立たないほどに打ちのめされているようなところもある。
トップをバクチのできる外国人社長に変えた武田薬品はどうなるのか?
また、日産自動車では外国人経営者を迎え、
起こったリストラの嵐からの再生。ここまで徹底してコストカットするのか?!
と思うほどのことを行う。それが功を奏して実際に再生したが、
その後、強欲なものによって蹂躙されていないのか?
などと思ってしまう。
今や、企業は何事につけ世界化に移行しつつある。
そして、次第に強欲なものが世界標準になる中で、「正直」「勤勉」「 倹約」
を守り続ける日本の企業であって欲しいと切に願うばかりだが、
これって古い考え方...?
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<了>