ジョブスがソクラテスに魅かれたように私はフェリーニに | BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

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ありふれた日常を考察する
<芦屋・三宮>

スティーヴ・ジョブスが残した語録の一つに
「私は持っているテクノロジーをすべて引き替えにしても、ソクラテスとの
午後のひとときを選ぶね」というのがあった。
ソクラテスと午後のひと時、一杯呑みながら会話して過ごすことができたなら、
自分の全てを投げうっても良いと考えるほど彼にご執心ということらしい。
私の方はそれほどにはソクラテスには興味がないが、
数人、そのように思わせられる人物はいる。
その一人が(このブログでも何度も登場しているが)イタリアの映画監督フェリーニ。
彼の映画もさることながら、彼が著作で語っている一つ一つの言葉は、
ツボに鍼(はり) を刺される様な痛快な刺激がある。
これほどの言葉が次から次へと、どうすれば出てくるのかと思えるほど。
一つ一つがありがたい言葉の羅列のように響く。
まるで空也(くうや)上人像を見ているような心地がする。
この人物のそばで、午後のひと時このような言葉を常に聞いていたいと
感じさせるところがある。
そんな彼の言葉の一つをあげると「私は想像と現実の間に境界線を引かない」というもの。
この一文だけでもつい魅かれてしまう。
この意味を解説すると、
「人間は、自己を何かに委ねてしまうことが、よくある。
人が想像や憶測の中で語っていることをそのまま鵜呑みにしてしまう。
これに注意せよということでもある。
これらと、自分自身とはなんの関係があるのか?ということでもある。
彼はファシズム少年であったことを語るとともに、
今の世の中も、声高に叫ばれるのは、封建的な考え方、政治的な偏り、
マスコミなどが発する押しつけ的な考え方などが個人を支配するところがある。
これを疑え、ということ。
すなわち、彼らが発する共同幻想を見させられるのはゴメンだという言葉でもある」。
そして、最後に彼が語ったのは、
私は「不参加」という態度に「参加」している。
と言いつつ、「たわいないことに自己を委ねることがある...」
とも言う。
さすがに、些細なオチも心得ている?


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<了>