「恐怖」の代償は、思いがけないロマン? | BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

ありふれた日常を考察する
<芦屋・三宮>

落語『まんじゅうコワイ』は、
仲間数人が集まって、それぞれが怖いモノを出し合い、
それを使ってそれぞれを驚かそうとするもの。
その一人が、まんじゅうが怖いと言う。
一人、部屋に入れまんじゅうを出す。隙間から覗いてみると、怖がっている様子だが、
結局は、うまそうにまんじゅうを食べている。
コワイと言いつつ、まんじゅうが好きなのがわかってしまい、
皆からボコボコにされ「本当は、何が怖いんだ?」と、とっちめられる。
そこで言ったのが「濃いお茶が、一杯コワイ」。

この話に限らず、誰でも程度の差こそあれ、恐怖となるのをモノを持っていたりする。
程度の激しいものを「○○恐怖症」と言ったりする。
代表的なものに高所恐怖症、閉所恐怖症、男性恐怖法、女性恐怖症などがある。
先天的な場合もあるが、後天的なものも存在する。
これは実話として語られている、とある野球選手のエピソード。
その野球選手の父親が、子供を厳しく鍛えるためとして、
幼い時に、不安定な高所に連れてゆき高所から下を覗かせた。
そのことが、かえって幼心のトラウマとなり、逆に高所恐怖症になったという話がある。
野球選手として生活するに、時に、移動は飛行機の場合もある。
この高所恐怖症の野球人、使命なので、こらえつつ飛行機に乗ることがある。
乗ったはいいが、恐怖で脂汗。
それが功を奏する。
恐怖を察して、やさしくしてくれたCA(客室乗務員) ロマンスが生まれ、
結局は結婚に至ったという話。
ネタではなく、これは実話らしい。

恐怖症、決して悪いばかりのものではなさそうだ...


*無断転載を禁止します*严禁复制粘贴**
本"Boots strap"博文禁止复制粘贴。如有发现,本人将采取法律措施。

*2カ所のブログランキングに参加しています。
↓↓下のアイコンにポチッとお願いします。押すとランキングのページに行きます。お手間ですが戻ってきて、もう一つ下のアイコン(にほんブログ村)にもポチッとして頂ければ、、。

エッセイ・随筆ランキング
↓↓ にほんブログ村は、こちら。  
にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ
にほんブログ村

フレンドリーでリーズナブルな外国語スクール
*外国語リニア
芦屋市大原町7-8-403

*ALEX外国語スクール
神戸市中央区旭通5-3-3 5F

<了>