人の考えや思惑などが想像していた通りであることを意味する言葉。
「こんなことを思っているんだろう」
「図星だな」という風に使われる。
もともと図星は、矢を射る的の中心に描かれた黒点のこと。
「大当たり」というところ。
逆に、古語に外(はず)れることを意味する「はぐる」という言葉がある。
これから派生した言葉として、
わずかに現代語に残っているのに「はぐれる」や「はぐらかす」などがある。
「はぐれる」は意図を含んでいないが、
「はぐらかす」は意図的に外すことを意味する言葉。
また、「 図星」に似た意味の故事成語に
「肯綮(こうけい)に中(あた)る」という言い回しがある。
これは、物事の急所をうまくついたり、要点を巧みに探り当てる
などを意味を表わす言葉。
「肯」は骨についた肉を意味し「綮」は筋と肉のつながるケンのこと。
この故事の由来は、中国の戦国時代、魏の王である文恵に仕えていた料理人である
庖丁(ほうちょう) が、(庖丁の名前の由来はこの人物)
牛を庖丁一本で、ものの見事に牛を捌(さば)いて解体してしまう。
それは、牛の「肯」と「綮」を心得ているというところから生まれた言葉。
そんなところから、
「本質をずばりと突く」ことを意味する言葉として使われる。
先日、アメリカ大統領候補のクリントン氏とトランプ氏の公開討論会があった。
一般的な反応としてはクリントン氏の圧勝。
これはクリントン陣営が、これまでのトランプ氏の矛盾した行動などを突き、
一つ一つの発言が、まさに「肯綮に中る」というところだった。
何とか「しのぎたい」ところだったが、
クリントン氏から打ち出される言葉が「図星」。
トランプ氏の茶々を入れる「はぐらかし」は通用せずといったところ。
この討論、クリントン氏に
庖丁一本でうまく「捌かれて」しまったようだ。
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<了>