一連の流れで製品が出来上がってくるように組み込まれている。
ほとんどの場合、複雑なコンピュータ制御と言うより、
シーケンス制御でコントロールされて製品となって出てくる。
人間の行動も、複雑なコンピュータ的な脳を使うより、
プログラミングされたシーケンス制御で生活しているようなところが多い。
いつも使う器具やモノは、力の入れ加減など、
考えなくても身体が自動的に動き、それに適した操作をする。
階段を上る時には、一段目をのぼると、二段目以降は、身体が自動的に高さを計算して、
最適な足の高さまで上げるようになる。まるで、シーケンス制御。
だけども途中、少しでも違う高さの段があると躓いてしまう。
また、同じような二つの段ボール箱があると、
人間の眼は、一つ眼を大きさを目分量ではかり、抱え上げると、
二つ目は適した力で持ち上げようとする。
そこに意地悪をして、同じ形状で、恐ろしく重さの違うものをおいておくと、
二つ目を抱えた時に、あれ~っ、とズッコケることになる。
これを「コゼレフの錯覚」と呼ぶ。
人間生活は、こんな「慣性」のまま生きているところがある。
蓄積された経験値でほとんど事足りるような生活を営んでいるようだ。
こんな「慣性」が止められたとき、
不快ばかりでなく、時には笑いを誘発するようだ。
たとえば、ことわざに関するもので言えば、
「犬も歩けば~」という言葉を聞くと、「犬も歩けば棒に当たる」
という言葉が浮かんでくる。
ところが、それを「犬も歩けば、猫も歩く」となると、
心の「慣性」が、ふと、止められてしまい、笑いが生まれることになる。
「知らぬが~」となると「慣性」で、「ホトケ」が浮かんでくるが
「知らぬがバカ」となったりする。
「知らぬがバカ」は、「知らぬがホトケ」より、もっと正論。
年の暮れ、ヒマそうにしている人は皆無。
そんな時に言う言葉?
「貧乏 金ナシ」
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<了>