推理小説が占めている。
様々なトリックを駆使したり心理面を追ったりと、小説に推理的要素が入る事で、
読者をグッと引き込むところがある。
推理小説と言えば「推理小説の三大奇書」と呼ばれるものがある。
夢野久作(ゆめのきゅうさく)の『ドグラ・マグラ』中井英夫の『虚無への供物』そして、
小栗虫太郎(おぐり むしたろう) の『黒死館殺人事件』が挙げられる。
いずれもちょっと古い。
中井英夫の作品だけが戦後に書かれたもので、
『ドグラ・マグラ』も『黒死館殺人事件』も1935年に書かれている。
これらの作品、どれをとっても衒学(げんがく)的でどちらかと言えば、
読むのに疲れるところがある。
だけども、それぞれに、かなりの力作。いまだに不朽の名作となっている。
この三人の一人、小栗虫太郎の作品に『完全犯罪』という作品がある。
中国のミャオ族やソビエト時代のロシアやウクライナを舞台にした推理小説。
ここで行なおうとする「完全犯罪」は、
オルガンの、ある鍵盤と送水パイプとを結びつけて
演奏者がそのキーを打つと、青化水素とが浴室に送り込まれるというもの。
すなわち犯人がマーラーの『亡き子を偲ぶ歌』を弾くと、
曲につれて毒が浴室に送り込まれているというもの。
殺害された人物にとっては、
まさに『亡き子を偲ぶ歌』が葬送曲という事になる。
この曲、
実際にマーラーの子供が4歳で亡くなった時にその死を悼み
書いたとされる曲だが、その曲で不本意にも見送られるという一面悲しい話でもある。
さきごろのニュースに、これから日本では、毎年170万人もの人たちが
死を迎えることになり、世は大葬送時代を迎えると出ていた。
最近は、家族葬など小さな葬儀を願ったり、簡素な葬儀を望む傾向にある。
それでも、自分独自の曲で送ってもらいたいという希望が結構あるという。
また、死んでから行なわれる葬儀ではなく、「生前葬」なるものが人気だという。
そこで決まって使われるのが、自分を送ってもらう曲。
まだまだ早いとはいわれる年齢、だけども、死は、いつ来るかわからない。
そろそろ、送られる葬送の曲、そんな曲を考えてみるか?!
マーラーの『亡き子を偲ぶ歌』だけはヤメておこう。
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<了>