日本酒は、冷やで呑むにかぎる? | BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

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ありふれた日常を考察する
<芦屋・三宮>

暑い季節のリキュールは、やはり炭酸系のスカッとするものの方が良い。
「とりあえずビール」
というのがこれからの暑い季節の「合い言葉」のようなところがある。

このビールの歴史もこの20年ほどで大きく変わった。
一つは、「生」製法のビール に変換して行ったこと。
そして「地ビール」も各地で誕生したりと、様々な変化も起こってきた。
もう一つの変化は、麦芽を多く使ったビールは税率が高いところから、
発泡酒と呼ばれるものが誕生したこと。
しばらくその人気も続いたが、税率が上がると見るや、
第三のビールと呼ばれるものが誕生した。
だけども、これらに対して酒税改正が行なわれるという。
いわゆる、イタチゴッコの感がある。

日本酒の方も、この20年で大きく変わった。
こちらは人の嗜好による変化。
先ず、一つは「地酒」が人気を博したこと。これによって、
大手酒造メーカーも大きく方向転換を迫られるようになった。
手作り感覚や高級路線を発掘したり、
ボトルもオシャレなものが店先に並んでいたり、呑み方も多様化を謳っている。

かつて、日本酒の定番として、冬場ならば、
温めて「燗(かん)」で呑むという方法が主流でもあったが、今では少数派になっている。

そんな燗酒が中心だった時代の小咄がある。

ある酒好きの男が、美酒をもらう夢を見た。
さっそくお湯を沸かし「燗」をして、
温まるまでワクワクして待っていると、、、

目がさめてしまった。

「しまった。冷やで呑むんだった!」


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<了>