「これで、片をつける」すなわち「おしまいにする」という意味だが、
この言葉が生まれたきっかけは、『百人一首』だという。
例を挙げれば、『百人一首』の一番最後に出てくる順徳院 の歌
「ももしきや 古き軒端のしのぶにも なほ余りある 昔なりけり」
のように、最後の部分に「けり」が付いた歌が結構多い(八首ある)ところから
「けり」を付けるということは、終わりにすることを意味する言葉となったようだ。
『百人一首』の頭には、”小倉”という文字が冠されているが、
これは、撰者の藤原定家が別邸である「小倉山荘」で
あれやこれやを思いめぐらせながら、撰を行なったので、
その名が付されている。
ここの収められた歌は、決して秀歌ばかりではない。
「春」「夏」「秋」「冬」や、「言葉の類似」や「対になる歌」などとともに、
本来選ばれてしかるべき人物なのに、個人的に嫌った人物を排除したり、
思いを寄せる女性と自身の歌が対になる歌を撰んだりしている。
まさに定家の「独断と偏見」。
これに選ばれた人たちは、望外の喜びというところだろう。
さらに、選定の方法を探ってみると、
男性と女性の構成比は、79対21。
封建時代にしては、女性が健闘しているということもできる。
男性の中でも、公家がほとんどを占めている。
一般人はほとんど居ない。そのほかには、僧侶が12名。
「坊主めくり」をすれば、
もう一枚取れる「お姫様」の比率の方が高いことになるハズだが、
やっていると坊主の札の方がやけに多いような気になる。
「蝉丸」は、この遊びのおかげで、悪役を演じることになるが、
泉下で恨めしく思っていることだろう。
もっと探れば、面白いものが出てきそうな感じでもある。
これ以上、探求していけば、長くなりそう。
この辺で「けり」と、いきたい。
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<了>