ただ、海外ではオシャレな飲み物として少しずつ売り上げを伸ばしている。
フランスでも、ワインの国内消費が減少しているが、
外国への輸出が続伸している。
どの国も自国の酒が、おされているのは「酔っぱらいオヤジ」のイメージが作られ
若者離れが起こっているせいともいえる。
日本でも、ワインは日本酒よりオシャレな呑みものとされる。
ワインと言えば、世界の饗宴になくてはならないものとなっている。
そして、どんなワインが出されるかによって
政府の要人に対する受け止め方がわかるという。
これまで、どんなワインが供されたのかに注目すると、
日本人の要人がフランスに行った場合、
ワインの味などわかるまいと安っぽいワインを出すかと思えば、
そうでもなさそうだ。
たとえば、1990年に海部首相が渡仏した時には、
グラン・クリュ(特級)に次ぐ格付けであるプルミエ・クリュのワインがふるまわれた。
だけども、1994年に羽田首相の渡仏時には、
南仏ラングドック・ルーションの一般的なワイン(おそらくサン・ジェルマン)。
この差は何?と思うと、
ミッテラン政権から「羽田内閣は持たないだろう」と推測され、
もう、死に体の首相には、いいものを出す必要はないと断じたようだ。
さきごろのニュースに、
フランスの大統領府が所有するワイン1,200本を競売にかけると出ていた。
1本15ユーロ(2,000円) 程度のものから
およそ2,200ユーロと見積もられるボルドーの高級ワイン"Petrus 1990" に至るまで
幅広い銘柄がそろっているそうだ。
競売の目的はエリゼ宮 (大統領府) の改修費調達のためだという。
エリゼ宮のワインセラーには、
まだまだ、おびただしい数のワインが出番を待っている。
どのような要人に供されるのか、、。
*2カ所のブログランキングに参加しています。
↓↓下のアイコンにポチッとお願いします。押すとランキングのページに行きます。お手間ですが戻ってきて、もう一つ下のアイコン(にほんブログ村)にもポチッとして頂ければ、、。

↓↓ にほんブログ村は、こちら。

フレンドリーでリーズナブルな外国語スクール
*外国語リニア
芦屋市大原町7-8-403
*ALEX外国語スクール
神戸市中央区旭通5-3-3 5F
<了>