オリジナリティがなくっちゃ〜 | BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

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ありふれた日常を考察する
<芦屋・三宮>

オバマ大統領の2期目の就任式で国歌斉唱をしたビヨンセに
”口(くち)パク疑惑”という見出しが出ていた。

ずば抜けた歌唱力を持ち、
オバマ大統領の熱烈な支持者としても知られる彼女だが、
疑惑に対しての正式なコメントはまだ出ていない。
どうも、その可能性が高そうだ。

この種の”口パク”に関して、世の中が向ける目が厳しくなってきた。
その日の体調などもあり、
いつも万全のパーフォーマンスをしなければならないとなると
厳しいところがある。
誰かが声の吹き替えをしたというのならば、かなりの問題だが、
万全のパーフォーマンスのために自分が吹き込んだものを使うというのは、
ある程度、許しても良いような気がする。
”口パク”と言えど、彼女のオリジナリティが溢れるほど存在しているハズだが、、。


最近、オリジナリティをゆるがすような、
二次小説や二次著作物と言われるものが溢れ始めてきた。
これは、
ある著作物の登場人物や舞台設定をそのまま利用して創作するもので、
たいていは、著書の許諾を受けないで同人誌やブログなどに掲載している。

著作物を勝手にコピーして利益を得る行為は、
誰が見てみ明らかに違法だが、
原著に創作の手を加えた「パロディ」に対しては、
著作権に関して厳しい国とされるフランスでも許諾の法律が存在する。

だけども、そのフランスも「二次著作物」に関しては、かなり否定的だ。
オリジナリティこそ創作の第一歩として、
模倣や換骨奪胎(かんこつだったい)というものには厳しい。
何もないところから生み出す力こそ、アーティストとして、
賞賛すべきものという信念がある。
アーティストの価値は、生み出す力にあるというのが
西洋世界には基本的な考え方として存在する。

ふと、目を転じて見ると、東洋世界の、とある国には、
海賊版やパクリ商品があふれている。
こんなオリジナリティを無視した国には、
どこからも冷ややかな視線が浴びせられている。

小説にしろ漫画にしても、
オリジナリティを目指すのがよさそうだ。


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<了>