ワラをもすがる気持ち | BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

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ありふれた日常を考察する
<芦屋・三宮>

江戸時代を中心に願人坊主(がんにんぼうず)
という僧形で生業(なりわい)を行なっている人たちがいた。
少なくとも昭和の時代までは、その存在があったようだ。
司馬遼太郎のエッセイの中に、
彼の小学時代に和歌山から転校してきた子供のことが書かれていて、
その父親が願人坊主だったという表現がある。

その仕事は、おもに神社仏閣あたりにいて、
参詣や祈願をする人に呼びかけ、
その人に成り代わって、
「お百度参り」や「水垢離(みすごり=裸で冷水をかぶる修行) 」などの修行
を行い、その人たちから口銭を受け取るというもの。
僧形はしているが、学問がある訳でもなく修行を積んだ訳でもない。
一種の大道芸人。願人坊や、ただ願人とも呼ばれる。

こういった願人坊主のひとりである天口斎呑竜が
江戸時代末期、大坂北野太融寺ではじめたのが、
「阿呆陀羅経(あほだらきょう)」。

ちいさな木魚を手にして音頭を取り、お経のようなフシまわしで、
即興で世相風刺をするもの。
知られたところでは、「ないない尽くし」「諸物価値上がり」など、
強烈な政治批判が含まれていた。
考えようによっては、「ウクレレ漫談の牧伸二」よりも遥かに早い
お笑いピン芸人の祖と言うべき存在かもしれない。
こんな積極的な願人坊主もいるが、
たいていは、マユツバがかったニセ祈願がおもな生業。


6日は、いよいよアメリカ大統領選挙が行なわれる。
調査によれば、どちらも支持率が49%。
拮抗する状態だという。
どちらも負けられない!
両者ともに、もはや神頼み状態といったところだろう。

「神頼み」なら、願人坊主まで連絡してみては、、!




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<了>