秋の気配は 人を詩人にする | BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

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ありふれた日常を考察する
<芦屋・三宮>

夏の暑さの頂点を過ぎると、
恐ろしいほどギラギラ照っている太陽を見ても、
どこか秋めいたものを感じる。

私にとっては、この夏から秋への時こそが、
人を詩人にする季節のように思える。

『地獄の季節』を著したアルチュール・ランボーに
「永遠」という、よく知られた詩がある。

永遠

「また,見つかった。
何が?-永遠が、、。
それは行ってしまった海
太陽と ともに、、。」

L'eternité

Elle est retrouvée.
Quoi? - L'Eternite'.
C'est la mer allée
Avec le soleil.

この詩が、微妙に夏から秋が重なっているように感じるのは、
私ばかりではないだろう。

ランボーは、
17歳で、詩が認められていくなど「早熟の天才」
と謳われるが、21歳で筆を置き、
その生涯を37歳で閉じた。
「永遠」とは、ほど遠い短い生涯だった。


今日のCNN News に、
「富豪の投資家、ジョージ・ソロス氏(82)が40歳の女性と婚約」
と出ていた。

ソロス氏と言えば、投資家の中でも、際立つほど投資能力に長け、
成功を収めた人物。
そして、その歳にして40歳以上離れた女性と婚約とは、、。
結婚に至れば、3度目だという。

ソロス氏とランボー、際立って違う生き方なのに、
なぜか、ランボーの詩をもじったものが、目の前をよぎって行った。


また、見つかった。
何が? 婚約者が、、。


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<了>