ところが、この少年の「嘘」だったことが判明したと
CNN News が報じていた。
この事件、
昨年9月「レイ」と名乗る17歳の少年が、ベルリン市役所に現れ、
「ドイツの森の中で過去5年間 父親と暮らしていたが、
父親が亡くなったため森からでて来た。
記憶しているのは、
自分の生年月日と両親のファーストネームのみ」
と言って助けを求めて来た。
ドイツの警察などが、捜索したり広く呼びかけたりしていた。
このニュースは、世界でも話題になっていた。
そして、このたび、オランダから逃げ出した20歳の青年であることが
判明し、「嘘」とわかったという。
いつぞやも、これに似た話があったことが蘇(よみがえ)って来た。
そう!「ピアノマン」。
あれは、2005年のことだった。
イギリスの浜辺で、びしょ濡れの黒いスーツと
ネクタイ姿の若い男性が発見されるという事件。
彼は、病院に収容されたが記憶喪失。
いくつかの言語で話しかけても話さず、
身元を証明する物もなく、一切不明というもの。
ところが、男性にピアノを弾かせてみると、上手に演奏したところから、
「ピアノマン」と呼ばれるようになり、
イギリスの放送局BBCで報道されるなど、世界から注目されるニュースとなった。
国内外から情報が寄せられ、フランスのストリートミュージシャン説、
チェコのロックピアニスト説、ノルウェーの留学生説などがあったりした。
時あたかも、記憶喪失のバイオリニストが浜辺で発見されるという
イギリス映画『ラヴェンダーの咲く庭で』が封切られたが、
それと酷似していたため、映画の宣伝?とも言われた。
実際はドイツ人で、記憶喪失は狂言ということが判明し
一件落着となった。
今の世の中、どこを探しても、このようなロマンが漂う「謎の青年」など
いるはずがないと思ったりする。
ところが、先日のニュースによると、
遠い世界ならずやこの日本で、
1年以上「行方不明」とされる小中学生の数 が1191人にものぼるという。
転居などで追及できないとされるが、
こんなにも大勢の小中学生のゆくえがわからなくなっている。
これこそ「謎」。
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<了>