やっぱりイケメンびいき?! | BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

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ありふれた日常を考察する
<芦屋・三宮>

判官贔屓(ほうがんびいき)というのがある。
弱い立場にある人をつい応援してしまう気持ちのことを言う。
この贔屓(ひいき)の志向が如実に現れるのが高校野球。

かつては、沖縄のチームは弱く、甲子園に出場しただけで、
つい応援したい気持ちになった。
また、青森県のチームだった三沢高校の太田幸司投手は、
当時、甲子園の常連校だった松山商業と決勝で延長18回を投げきり、
引き分け翌日再試合。
夏の甲子園で敗れ去ったが、太田投手を誰もが長い間記憶していた。
ところが対称的に同じく18回を投げきった相手チームの投手の名は、
余程の”通”でない限り記憶していない。

そんなところから、
この判官贔屓にあずかるための条件をうかがい知ることができる。
その第一条件は、イケメンないしは美人であること。
イケメンかどうかを判断すると、
まず、太田投手は白系ロシア人の血をひくホリの深い顔立ち、
女学生からファンレターが殺到したという。
ハンカチ王子と名付けられた早稲田実業の斎藤佑樹投手もその一人。
田中将大投手は、どちらかと言えば、実力もあり、
まさに強いイメージがあった。
人は、やはり、イケメンであった斎藤投手に靡く傾向があった。
決勝で斎藤投手が敗れていれば、もっと人気が出ていたかもしれない。

もともと”判官”の語源は、源義経のこと。
朝廷から任官名が判官で、九男であったところから
「源九郎判官義経(みなもとのくろうほうがんよしつね)」と呼ぶ。
どんな分野でも、
判官贔屓される人物でいえば、やはりイケメンであること。
この義経、小柄で出っ歯であったとされるが、
芝居などで、義経役とくれば、イケメンが演じるものと決まっている。


政界でいえば野田首相。
若い頃はイケメンだったという記事が出ているのを見た憶えがあるが、
今の、この顔、
判官贔屓には、ほど遠い。

このご仁。
どう見てもドジョウすくいのオヤジそのもの。


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<了>