本名は、イジドール・デュカス(Isidore Ducasse) 。
ロートレアモン伯爵というペンネームで詩を書いている。
かの詩人・ランボーと同時代を過ごし、1870年に24歳で早逝している。
このデュカスの言葉に「私は自分に似た人間を探していた」と出てくる。
これは、誰にでも当てはまる言葉ではないかと思う。
伴侶に対する希望は人それぞれだが、友人となるべき人物は、
自分の趣味やテイストに合う人物。
共通点が多ければ多いほど親しい関係になりやすい。
それを思うと、良き友人とは、すなわち自分に似た人間ということができそうだ。

このロートレアモン詩集『マルドロールの歌』に収められている一番知られている詩句は、
「解剖台の上で、ミシンとコウモリ傘との偶発的な出合いのように美しい」
というもの。
ミシンとコウモリ傘が出会うことは、そうあるものではない。
その出会いが解剖台の上という取り合わせは、何とも奇異に感じる。
それを「美しい」と表現するのは、その当時としては、
ロートレアモン以外、誰も思いつかない発想だろう。
この詩集は、生前には出版されることもなく、作品は埋もれていたが、
見つけ出し、絶賛したのはデュカスの死から50年後の20世紀初頭のシュルレアリストたち。
デュカスの言葉「自分に似た人間を探していた」ということだが、
出会ったのは死後50年のこと。
理解し合える友人に出会うことは、
「解剖台の上でミシンとコウモリ傘との偶発的出合い」より難しい。
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