「関東や東海は今週末には満開へ」などという記事が出ていた。
いよいよ春の到来といったところ。
先日、夜の裏通りの散歩で、弱々しく花をつけている桜が目に入った。

この時期になると、中国の唐代の詩人・劉 希夷(りゅう きい) の代表的な詩である
『代悲白頭翁』と題する詩が思い浮かぶ。
この表題を邦訳すれば「白頭を悲しむ翁に代わりて」となる。
これは、「白髪となり歳をとったことに対する悲しみを持つ老人に代わって詩を詠む」
という意味。
当方にとってはドキッとするような文言である。
その詩の一節に、「年年歳歳花相似 歳歳年年人不同」というのがある。
これは、世間的に有名な句であるが、これを読み下すと、
「年年歳歳(ねんねんさいさい)、花(はな)相(あい)似たり、
歳歳年年(さいさいねんねん)、人(ひと)同じからず」となる。
この意味は、
「毎年毎年、春になると、木は同じような華麗な花を咲かせる、
(ところが)それを見る『人』は決して同じではない」
もっとくだけた言い方をすれば、
「花は同じように咲くが人はそうではない。
人は流転したり、老いたりするものだ。」
そしてこの詩の最後には、
「此翁白頭眞可憐 伊昔紅顏美少年」というので締めくくられている。
この意味は、「この老人の白髪頭は、まことに気の毒としか言いようがない。
だって、昔は紅顔の美少年だったのだから」となる。
すなわち、今は、こんな白髪の老いぼれ老人になってしまっているが、
何を隠そう、昔はイケメンだったんだぜ、となる。
歳をとって、タダの老人になると、
そう言いたい気持ちは、わからずでもない (*_*;
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<了>


