- エスノメソドロジー―社会学的思考の解体/ハロルド・ガーフィンケル
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この本は、エスノメソドロジーについての理論書ではありません。
それこそ、副題にあるようにそんな思考の解体を目論んでいるっていうか・・・
でも、取り上げられたそれぞれの論文の随所にエスメソなるものの
基本的で重要な考え方や方法が示され、記されている。
じゃ、一部を引用。(p.209)
「この二元論的な考えかたを捨て去ることで、社会的-行為-の-説明、あるいは社会的-行為-を-説明すること――(中略)――という単一の現象に導かれる。この考えかたをとれば、“コードを語る”という事実、さらに(成員が)“説明として生みだす”行程であるのだ。そうした行程は、ある説明を構成する場合に、(説明を構成する)機械自体やそこで生起する行動や、“その背後にある”規範的秩序を、社会的に標準化された状況における動機づけられた行為のパターン化され、反復可能で、一貫した事例として、観察可能で報告可能なものにするのだ」
と、いうことです。