ベヨネッタ | ヲタクの生きる道

ベヨネッタ

ハード・・・Xbox360
ジャンル・・・アクション
クリアまでのプレイ時間・・・30時間

 1)オススメ・・・10
 2)ツボ・・・10
 3)システム・・・10
 4)グラフィック・・・10
 5)シナリオ・・・
 6)音楽・・・10
 7)演出・・・10
 8)キャラ・・・10
 9)バランス・・・10
10)独自性・・・

合計・・・96点
<総評>
ファミ通レビューで満点をたたき出した究極クライマックスアクションゲーム。ベヨネッタという超セクシーメガネ姐さんが手足に4丁の拳銃を装備し、ガン・カタを進化させたようなアクションで、敵である天使どもをブチのめす。うまい人にはかなりのやりこみ要素があり、アクション苦手な人にも親切な難易度モードがあり、敷居は低く、様々な嗜好の人たちに対応した究極アクション。
ゲームの雰囲気はデビルメイクライにかなり近いが、オリジナル要素はたくさんある。まず敵の攻撃をギリギリでかわすことにより発動するウィッチタイム。時間の速度が遅くなり、その時間中はやりたい放題。これがゲーム性全体に大きく影響を与えており、ギリギリで攻撃をかわすというスリリングな展開を常に要求されるので、アクションの楽しさをかなり増大させていると思う。他に攻撃コンボにあるウィケッドウィーブという、ベヨネッタの髪の毛を媒介に魔界の住人が攻撃に参加するという技。これがかなり派手で爽快感抜群。いかに効率よくウィケッドウィーブを織り交ぜていくかがカギになる。さらに魔力集めてのトーチャーアタックや、様々な武器があったりと、このゲームならではのアクション性を出している。
そしてこの様々なアクション性を内在しながら、まったく壊れる事なく、見事に一体化し自然にまとめているバランスは絶賛に値する。ここはとくに注力してオススメしたい。
魅力的なのは、全体的なアクション性の高さもさることながら、やはりベヨネッタというキャラクター。もうこのキャラをこのゲーム性にもってきた時点で勝ちだと思う。ゲーム史上もっともエロかっこいい姐さんだと。ゲーム全体の雰囲気がクールっぽく見えるがコミカルな面が多く、このゲーム独特の雰囲気があり、そのなかでこの姐さんは最高に光り輝いてる。
途中、アクション性の違うシューティングな面があり、あきさせない工夫はあるが、私はあんまり好きな面ではなかった。

欠点らしきものは私には見られなく、どれも高水準でまとめられており、本年度の最高傑作ではないだろうか。それくらいの傑作中の傑作と思う。すべてのアクションゲームファンはやるべき。っていうか、やってない人はベヨ姐さんに踏まれるべき f^_^;


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