京都の春『宮川町 水簾』 | 花万朶

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美味しいもの…ときどき

東京から来るお友達と行くために予約した日がたまたま桜満開の日でした桜
例年なら桜はもう終わってる頃、その上その日の雨予報は曇りになって…日頃の行い良すぎたかな?
『宮川町 水簾』


まずは卵トロトロの茶碗蒸しに桜エビ

桜海老は一度揚げているので香ばしい海老の香りが広がります


筍の木の芽和え

筍の他にホタテと苺とウド


シビのお造り

焼き霜になっていてお醤油の海苔が乗っているのでそのままパクッと食べられます

シビは今回マグロの稚魚ということでしたが、「マグロ」よりシビという呼び方の古いと言われています


小さなお花見弁当桜

赤い包みを開けると春が詰まっています


上の方はいくらのちらし寿司

ワクワクするかわいいビジュアルラブラブ

桜鱒の西京焼き、鴨の松風、筍、花びらゆり根、飯蛸、かわいい小さな三色団子は新じゃがでひとつずつ味が違います


お椀はうすいえんどうの葛餅

骨切りされた焼いた伝助アナゴがおいしいキラキラ

ウドの千切りが乗っています


こちらはアサリの小鍋

貝のお出汁ってなぜこんなにおいしい?


桜鯛と新ワカメ


春満載のお料理の連打で春満喫桜桜桜


羽釜で炊かれたゆめぴりか合格

私の大好きなちりめん山椒とだし巻き、香の物


東京からのお友達は米が美味し〜いとしっかりお代わりしながら、南部鉄の羽釜買うと言い出しました(笑)


デザートは作りたてわらび餅と紅茶のアイス

ずっとお鍋をかたかたとかき回していたので「わらび餅?」と思っていたら大当たり爆笑

出来立て作りたてとろとろわらび餅は最高拍手



ゆっくりお食事したあと、円山公園に行こうと八坂神社を歩いているへと屋外の能舞台で祇園感神能が開催されていました

「花月」金剛流のようですね

桜の季節にふさわしい演目です桜

友達と一緒じゃなかったらがっつり観てましたね(笑)専門が中世の芸能史だったので能はど真ん中です


円山公園の枝垂桜


もうめちゃくちゃすごい人でww

コロナの時の宴会の人もいない、ライトアップもされていない暗闇の枝垂れ桜を思い出しましたが、あれはあれで神々しく美しかったなぁ〜キラキラ


白川の桜 巽橋から

こちらももれなく人がいっぱい無気力