十皿の新店『かま叶』 | 花万朶

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美味しいもの…ときどき

あの『十皿』さんの2号店?姉妹店?

『かま叶』(かまど)

11月半ば予定だったオープンが遅れ、予約してた日に訪問できず(代替で十皿さん)1ヶ月遅れでやっと初訪問となりました

十皿さんも5周年を迎え、予約困難の超人気店になり満を持して新店舗の開店ですね


薪火を眺めながら、薪の香りが漂う中で食事ができるレストランがコンセプト

『十皿』さんに開業からいらした眞野シェフの右腕である眞邉さんがシェフを務められるそうです


お店に入って左はモンキーポッドの木のカウンター、右手は和紙を使ったカウンター

障子があったり、クローゼット、トイレのドアの壁面も和紙を使って和テイスト富士山


こちらが店名にもなっているかまどメラメラ

赤々と勢いよく薪が燃えています



始まります音譜


勢子がにと蓮根の土鍋ご飯

コースでは珍しい初っ端ご飯ものの理由は薪は燃え始めが1番激しく燃えるらしく、ここでご飯を炊くそうです

外子はご飯にまぶしてあって蟹身と内子がトッピング

外子って味がないしプチプチした食感だけなのでご飯に混ぜ込むのは有りですね〜グッド!


こちらはカニのお出汁スープかに座

そのまま飲むも良し、ご飯にかけてひつまぶし風にするも良し


あおりいか サルサヴェルデ

上はイカの耳を細切りにしたイカそうめんは黄身ソースなので一皿で2種の味わい


カマス

皮目はしっかり焼かれてます

塩加減はバッチリ 玉葱おろしにポン酢2滴欲しい

*こちらのメニューはヤイトガツオ炭炙りがデフォ


たら白子ポッシェ かぶらピューレ

焼いた菜の花がトッピング


金目鯛の薪焼き カリフラワー

身はとろとろにやわらかい

黄身酢ソース

*こちらのメニューは明石鰆の薪焼きがデフォ


原木椎茸のスープ

椎茸はギリギリに入れてるそう

鰆の出汁?とコンソメと聞いたような…?ですが、全然魚の出汁感はなくてスッキリした味わいでした



北海道 サロマ和牛薪焼き


部位はイチボなので適度に脂のってます

塩で食べてたのですが、この茶色のソースはモレソースっぽかった


淡路レタス

エシャロットのビネグレッドソース

眞野シェフのご実家で作ってるレタスらしい



伊勢海老パスタ


伊勢海老の身がしっかり乗ってるラブラブ

シンプルなトマトソースに鉄板のバジル

パスタの前に量を聞いてくれるのですが「普通(の量)」でお願いしました


ここで、初めに出た勢子ガニのご飯を雑炊に仕立てたもの

こちらもお腹に余裕があれば…と言われて元気よく「はい!食べます」と答えましたパー


ハーブティーとほうじ茶ぜんざい

生クリームが見えたので冷たいと思いきや温かいぜんざい

チョコレート?抹茶?が入った白玉入り




入り口はこんな感じで、通りからビルに沿って奥に行くとこちらのドア

よく言えばひっそり?『十皿』さんと同じく素通りしてしまいそうな佇まいでした


このお祝いの胡蝶蘭が並んでなかったら行きすぎてた…というか行きすぎて気付いた爆笑

他のお客様との会話が聞こえてきて、夜の予約は取れにくいけどランチタイムはまだ余裕あるとのことです


あと薪の香りが割と自分にも漂います(髪とか洋服)笑かまどから離れた席だったんだけどなぁ汗



お店の情報