酒蔵の町をめぐる「伏見十石舟」 | 花万朶

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美味しいもの…ときどき


酒蔵のまち・伏見の景色を、江戸時代にタイムスリップした気分でゆったりと巡れる
「伏見十石舟」桜桜桜

江戸時代に淀川を酒や米、旅客を運んだ十石舟を観光用に復活させ定員20人で酒蔵に柳が映える宇治川派流を約50分で往復します

月桂冠大蔵記念館裏の河川沿いから乗船し、三栖閘門(みすこうもん)で一度下船して三栖閘門資料館で水位差を調整した運河の仕組みなどの展示を見学したあとまた乗船場に戻るコースです

桜2〜3年前に撮った写真⤵︎

満開の頃を過ぎてますが、これはこれで散った桜の花びらが水面に浮かぶ花筏がステキでしたラブラブ


この後ろの橋は「君の膵臓をたべたい」のポスターに使われた伏見であい橋です桜

桜がきれいなので毎年行きます

いつも十石舟を眺めながら「一度乗りたいなぁ」と…今年こそ予約するぞ!と意気込んでサイトに行くと3月終わりから4月上旬まですでに予約済み無気力

またもや出遅れたと思いながら、今年は桜が早いかもと予想&祈りつつ23日に予約してみました

…あいにくの雨あめ


【十石舟】 所要時間:約50分
❶ 往路:十石舟乗場→伏見みなと広場へ(約15分)



❷ 立寄:伏見みなと広場三栖閘門資料館見学(約15分)

伏見城築城のための河港整備により発展した水上交通は1614年角倉了以により京都二条から伏見を結ぶ高瀬川が開削され、宇治川、淀川を経て大坂まで結ばれました


❸ 復路:伏見みなと広場→十石舟乗船場へ(約15分)

ここから宇治川へ

江戸時代を経て昭和に入り三栖閘門建設当初は旅客を乗せた蒸気船や石炭の輸送船など年間2万隻以上が通航していたそうです

やがて陸運の発展により貨物船は廃れ淀川の舟運は消滅、宇治川上流に天ヶ瀬ダムが完成してからは水位が大幅に減少し閘門はその役目を終えたのです

であい橋あたりから桜のトンネルです

両サイドには遊歩道があるので歩いても桜を楽しめます桜



今年は岡崎十石舟も予約したので次回は岡崎編です物申す