雨の七夕ですね
このところ雨による災害も多く、心を痛めるニュースばかりです
ガラスの涼しげな器に冷たい冬瓜とおぼろ昆布
こちらも涼しげな青磁の器で登場
冷たい茶碗蒸しには車海老と鮑
お椀はハトに胡麻豆腐
めばるの仲間?そんな感じのお魚です
なぜか「ハト」と呼ばれていてきれいな白身で柔らかい身が噛むとじわっと味があり、初夏が旬と言われています
お造りは同じく初夏が旬のコチ
梅肉とお醤油、どちらもおいしい
鱧落とし…てないバージョン
氷水で落とさない鱧、最高です(笑)
穴子の棒鮨
安定の美味しさ
こちらもガラスの透明の器が涼を感じさせてくれます
氷が敷き詰められた上に青紅葉と竹筒
うっとりするような美しいお料理です
車海老とウニ、鬼灯のオレンジが映えますね
こちらが本日のメイン
宮津の天然とり貝です
先月も先々月もとり貝をいただいたので何となく満足してたのですが、これは別格の味
めちゃくちゃ甘〜〜い
海の状態や漁の都合で当日まで食べられるかどうかわからなかったのですが、今年もラッキーでした
鰻饅頭
博多蒸しの丸編みたいな感じでした
な…なんと渡り蟹ごはん
そのまま、薬味とポン酢、出汁茶で計三杯食べてしまいました
デザートは桃のムース
夏をめいいっぱい感じるお料理でした
もちろん食材には旬があって、それはどんな料理にも共通するのですが、食材、料理法、器も含め日本料理が1番繊細に季節を表現するのではないかと思っています
日本大好きすぎて、ちょっと贔屓目かもしれませんが(笑)
祇園祭の山鉾巡行は昨年に引き続き中止となりましたが、今年は34基中17基の鉾建てをするそうです←あくまで鉾建ては保存と技術継承のためなので見物には来ないようにとのこと