遅ればせながら端午の節句 | 花万朶

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美味しいもの…ときどき

昨年に引き続き緊急事態宣言下の5月です

(昨年は関西地区は5/21までだったかな?前倒しで解除されたのが懐かしい)

沖縄も追加され、事態は昨年より深刻なのになぜか警戒レベルは自分の中で下がっている不思議汗


結局、人は慣れる生き物なんでしょうね

危機感も緊張感も…不幸も幸せも


では気を取り直して唯一楽しみなお料理を♪


まずは蛸とオクラの酢の物

黄金のジュレが美しい

この器はお初なのですが、英国製だとかイギリス

日本ぽい藍なのにとても軽い


ザ・端午の節句カブト

菖蒲と蓬の葉に藺で縢られた粽

粽は車海老入りの胡麻豆腐、鰻の八幡巻、インゲンのアーモンド和え、鯛の子、白瓜


お椀は淡路島の鱧と焼き茄子

貸切でしたが、なるべく話さず一品食べるたびにマスクを着けるようにしています

しかし、マスクをしているにも関わらず目の前に置かれるとお出汁の香りがふぁーと広がりましたキラキラ

肉厚ながらふわふわの鱧!今年は季節か進みが早いのでしょうか

(要法寺から鴨川へのお引越しの子ガモも親鳥の姿がなく例年より大きかったし)


コチのお造り

冬のフグ、夏のコチと言われるように薄造りはてっさに匹敵する美味しさです

梅肉とお醤油が添えられていましたが極細切りの茗荷とわさびでお醤油のほうが好みかな?



穴子の焼き霜

これは言わずもがなの美味しさ

噛むたびにじゅわっと穴子のうまみが広がります


柏餅に見立てた穴子鮨

どちらも甲乙つけがたく半分ずつ交互に食べます(笑)


ウニのココット

ウニって何をどうやってもおいしいですよね

夏の間人のウニが楽しみです


新蓮根まんじゅう

まさかのバチコのせ!

新蓮根だけでも十分おいしいのにバチコ効果で神レベルじゃないですかキラキラ


この二品に心震わせたあとに…トリ貝の姿が見える

少し火を通すことで甘みが増したトリ貝に白ズイキが敷かれていました…貝のお出汁も美味しい

食べ終わって器が鮮やかな黄色と赤だったことに気付く(笑)中身に心奪われ過ぎてました


〆は新生姜ご飯

お焦げの部分をお代わりしました


マンゴープリン


次のデザートは

本わらび粉100%の手作りわらび餅


本日も死角なし!どれも美味しくて、再度初めのお料理からもう一巡したいくらいでした(笑)


こんな時期ですが、こちらのお料理で元気をもらいましたアップ