九月も半ばになりましたが
まだまだ暑い日が続きます
朝夕や空を見上げると
秋の気配はあるのですけどね
「えっ？ゆで卵？」
と、思わせて中は
すっぽんの身と煮こごり
裏に少し穴が開けられ
そこから殻を剥いていきます
すっぽんの凝縮されたうまみが
つまってました
上は鱧の卵、すり身に鱧出汁のジュレ
まさに鱧の三段活用
松茸のお椀
しんじょうは甘鯛です
お造りはクエの昆布じめ
美しい淡いピンクの身
安定の美味しさですね
先月に引き続き間人のウニ
味はまったりと濃厚
最高なおしのぎ
秋の虫籠
器も美しいです
鮑の煮こごり、ずいきの白和え、
車海老、栗、鮎の風干し、
伊勢海老の黄身とバターの揚げ物
かますの焼き物
松の葉の鼈甲生姜が美味しい
百合根饅頭
中身はなんとミンチのように
細かく切られた烏賊でした
びっくりしました
車海老のみの虫揚げ
中の車海老は果てしなくレア
三つにカットされていて
とても食べやすい
心遣いが半端ない（笑）
そして次のお皿が楽しみにしていた
幻のカニ
浜名湖のどうまん蟹
ガザミの仲間ですね
ハサミが大きくて殻が固い
めちゃくちゃ美味しい
〆は松茸ご飯
秋ですね〜
デザートはイチジクムース
さっぱりとして
大人のスイーツでした
いろいろ忙しい日々ですが
こうして美味しいものを
いただく機会があることに感謝です