御所近くの町屋フレンチ『Ryoriya Stephan Pantel』 | 花万朶

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美味しいもの…ときどき

 

         すっかり涼しくなって、あの暑さはどこへやらもみじ         

 

今日は御所の南側にあるフレンチのお店に行きました合格

 

 

前菜はシマアジと葡萄のタルタル

食材の取り合わせが不思議

しかし、これがとても美味しい音譜

上のピンクのエスプーマは赤紫蘇

添えられているのはオクラです

 

のっけにちょっと酸味がちなお皿は好みですラブラブ

 

 

次は京都らしく

下にはキノコのタルト

右はヘーゼルナッツ

左は茄子のソース

緑の葉っぱはつるむらさき

 

ここで器がとっても素敵だなと気付きました

お料理ごとに運ばれてくるカトラリーもどれも素敵キラキラ

 

 

そして、驚きのスープ

色からカボチャと想像できます

バターナッツというカボチャ

そして、スープの底は

なんと・・・・・なんと!

コーヒーゼリーコーヒー

正直「合うの?」と思いながら

初めは別々に、次は混ぜながら

デザートのイメージがあるコーヒーゼリーは

意外に苦みが効いていて

カボチャの甘さに馴染んでました(笑)

泡の上のベーコンのカリカリと

クルトンが香ばしいおんぷ

 

 

魚料理のお皿も素敵な形でしたバス

 

 

信州サーモンが皮目からパリッと焼かれています魚の切り身

添えられているのはオニオンとサツマイモ

 

 

 

ゴールドのお皿には肉料理肉

 

 

仔牛のモモにへしこが仕込まれていました

ソースもお肉のジュとへしこのソース

またまた独創的な組み合わせに

伏見唐辛子添え

 

 

 

お料理の素材の組み合わせが独創的ですが

ソースも二種がうまく引き立て合っています

どのお料理もほどよくすっきりしていて

京都のお野菜をうまく使ってらっしゃる印象

全体的な量もちょうどいい感じですね~

 

 

 

 

デザートはいちじくのミルフィーユイチジク

レモン風味のソルベ

 

 

紅茶と焼き菓子

 

こちらの和テイストの器も素敵でした

中庭が見える窓際のお席で

ゆっくりお食事を楽しみました

 

築150年の京町屋が素敵な空間を演出

中庭から射し込む自然光もやわらかい

暖簾をくぐってお店までの

お庭もいいですね 

帰りはシェフがお見送りしてくださいました

 

お料理もお店も

京都とフランスが見事に融合していますフランス

 

 

 

http://www.stephanpantel.com/