烏丸御池からちょっと西に行った
ラ・ビオグラフィさんに
お邪魔しました
すっごいわかりにく外観で
油断すると通り越してしまいます
店内は京都の町屋を改装した造り
中庭があって心地良い空間です
テーブルが少ないので
とてもゆっくりお食事できます
アペリティフにいきなり
琵琶湖のもろこが出てきて
テンションが上がりました
モロコのセモリナフリット
朝採りラディッシュのイメージ
ラディッシュについている土は
オリーブを細かく刻ん
表現しているそうです
田舎風炭化パテ・和牛タルタルコルネ
この小さな花束のような
コルネがすっごい美味しかった
燻製サーモン菜花
カカオ
写真を撮り忘れましたが
このほかに海老のブイヨン
こちら７種類が手で食べる前菜です
シェフのスペシャリテ
「卵 ショー・フロワ 小宇宙 1999」
シブレット エピス 樹液
なんと説明していいのか・・・
この卵の中にさまざまな味が
混ざり合って
甘・辛・苦・酸など
すべてが味わえる不思議な一品
一口、一口
全部味が違うのです
この半熟卵が
また美味しい
こちらの前菜は本当に美しいお料理でした
香住の蟹
「リュクサンブール 2013」
フランスの公園をイメージした盛り付け
蕪が幾重にも重ねられた中に
蟹が仕込まれいます
手前の白いソースはアーモンド
運ばれた時に
一瞬息を飲むほどの
美しさです
京都姫牛の背肉を
低温で１００分グリヤード
こちらを切り分けて
持ってきていただいたのが
これです
本当にお肉がやわらかくて
赤身とサシのバランスも良く
塩がいい感じに
お肉の美味しさを引き立てています
フレンチのお店で牛肉が美味しいって
ちょっと奇跡じゃないですか？（笑）
低温料理、おそるべし！
付け添えのお野菜も
とても美味しい
デザートは苺の極薄タルト
この下のタルトの薄さは
圧巻です
ホワイトチョコレートの
アイスクリームを添えて
食後はハーブティーをいただきました
カヌレが少し温かくて
美味しかったぁ～
シェフが初めにご挨拶に来て
お料理の説明もしてくださいました
スタッフの方はみな感じがよくて
サービスも行き届いています
店内もシックで落ち着いた
センスの良い空間です
小物や装飾も凝っていて
個人的に好きですね～
食事後もシェフが来て下さり
いろいろ質問に答えてくださいました
今回ウインタースペシャルでお伺いしました
京都では毎年２月に
「京都レストランウインタースペシャル」
なるものが開催され
約200件のお店が
冬の食材のスペシャルメニューで
参加しています
あまり知られてませんが
普段なら敷居の高いお店も
気軽に行けますよ～
ぜひぜひおススメです
２月も終わりかけの紹介でスミマセン