今年も残りわずかで、忙しい日々を、皆さんお忙しいことと思います。
さて、先週、全米リアルター協会(NAR)から11月の中古住宅販売戸数が発表されました。
前月比7.4%増の年率654万戸で、2007年2月の655万戸以来、約3年ぶりの高水準となりました。
三ヶ月連続の上昇となり、力強さを感じさせますが、政府の経済支援策の影響が大きいことから、実質的に回復基調にあるのかは、まだ、疑問が残ります。
そして、住宅価格は中央値で17万2600ドルと、前年比4.3%下落したものの、下落率は07年11月の4.1%下落以降で最も小さくなりました。
市場では、政府の住宅購入支援策の影響で、一次取得者が多数、購入したことで、一時的に、在庫が急減しているようです。
差し押さえ物件も相変わらず増えていますが、それらは、銀行の処理手続き等を経てからしか処分できないため、時間がかかり、買いたくても、すぐには、買えない状況となってます。
また、ローンの貸付審査が以前より厳しい(本来の姿にもどった?)ので、買える人はもう既に買ってしまった感じです。
これから、さらに、買い手を発掘するには、価格を安くして購入意欲湧きたてながら、買いやすい価格帯にするしかありません。
ここまでは、バブル後の日本と全く同じ状況です。 そして、価格が下がり、買い手が増える。
買い手がなくなり、また、価格が下がる。 まさに、デフレスパイラスです。