先程、日帰りでホノルルから戻ってきました。 日帰りで行くのは、久しぶりでしたので、さすがに疲れました。
今回を含め、今月に何度か集合住宅物件を拝見してきました。
さて、20日に米商務省より9月の住宅着工・許可件数が発表さてました。
着工件数は前月比0.5%増の年率59万戸となりましたが、前月の着工件数が当初の59万8000戸から58万7000戸に下方修正されていますので、修正前公表値で比較すると実質は、1.3%の減少です。
内訳を見ると、集合住宅部門の着工件数が前月比15.2%減(年率8万9000戸)と落ち込みが大きく。
戸建て住宅は3.9%増加し、年率50万1000戸でした。
チャートを見ても、回復の力がなく、このままでは、下落し、せっかく越えた下落トレンドに再び戻る可能性が高いです。
何度も言ってますが、一般的なシナリオとしては、住宅投資(住宅着工件数)増加 → 失業率減少へ転換 → 住宅価格の転換、上昇を想定していますが、この調子では思いの外、ずれ込んでいく可能性があります。
最近、ホノルルで物件を見てみて感じたことは、フォークロージャー(差押さえ)の物件が増えているが、価格の下落は鈍い。
やはり、半数近い売主がローン金額より市場価格が低くなり、処分すると損失がでるため、価格を下げられないようです。
どうにかローンさえ支払えば、今のところに住めるもしくは、所有できるが、失業などによりローンを支払えなくなると差し押さえです。
ハワイはまだ他の州に比べると失業率が低いですが、今より悪化すると差押さえが増えて、住宅価格が一段下落する可能性が大きいです。
また、日本のバブルが崩壊したあともそうでしたが、大きく下げたあと、下落が一段落したところで、多少余裕のある人達の買いが入ります。
しかし、日本のバブル崩壊時は、その後、再度下落して、多くの人がダメージを被りました。
ハワイは世界中の投資家が買いに来るから大丈夫とよく聞きます。
けれども、全世界的に影響を受けた今回のショックでは、日本のバブル崩壊と同じような形に回復まではもう少し時間がかかると考える人のほうが多いように思います。
ここ数ヶ月の失業率に注目しましょう。
