先日、ホノルルで京セラ創業者の稲盛和夫さんの講演を聞いてきた。
テーマは「従業員とのパートナーシップ経営」でした。
それは、欧米のような短期的視野の株主重視の超資本主義ではなく、長期的視野に立った
貯蓄と従業員重視の経営が、これからは大切だと言われていました。
株主は経営者に高い配当を早くもとめ、経営者は従業員に高い利益を求め、従業員は会社に高い給与を求める。
業績の良いときは、みんなハッピーだが、ひとたび、現在のような不況になると、お互いの信頼が崩れて、不信感の塊となる。
ところが、稲盛さんが行ってきた経営は、長期的視野で経営を考え、松下幸之助さんのダム経営を踏襲して利益を社内に留保するものだ。
それにより、第一次オイルショックの際にも、売上が9割も減少したのもかかわらず、従業員を解雇しなかったそうです。
景気が良いときでも、売上は最大、経費は最小とし、不景気に備えて利益を蓄積する。
簡単なようで難しいことです。
つづく