2泊目は、「箱根強羅 白檀」さんです。
1泊目の「玄」さんから、更に3分ほど急坂を上がった所にありました。
こんな近いとは思わなかった
「白檀」さんに到着して担当の方から「昨日は「玄」にお泊り頂いて…」と、たぶん私「へ?」ってした顔していたと思う強羅のお宿は、お客さんの宿泊情報を共有しいるのか?イヤイヤ、今の個人情報の世の中そんなはずは無いと色々頭の中でグルグルしていたら、「玄」と「白檀」は姉妹店でとにこやかに説明して頂いて納得。ちょっとホットした。こんな近い距離に姉妹店があることにも本当にびっくり!
今回は、強羅でゆっくりと過ごせる和な感じでコンセプトは違うお宿でと、選んだお宿が偶然「玄」と「白檀」だった。「玄」では何も言われていなかったのでとにかく最初からびっくり
【ロビーラウンジ】景色すご~い一休の写真どおりだ
ウエルカムドリンクの抹茶と菊の練切り。お抹茶、苦すぎず美味し~
景色も良く、白檀の優しい香りもする落ち着くロビー
ウエルカムドリンクを飲みながらのチェックインは、同時に4組が重なっていたけれど、待たされることなくスタッフの皆さん落ち着いたオペレーションで流石だなと思いましたね
お部屋は2Fの「仭(じん)」。
お部屋に案内して頂いた担当の方も「玄」にお手伝いに行っていた事があって、ついつい楽しい話が弾みました
ホント、「玄」も「白檀」もスタッフの皆さんが上品で温かい感じなので、穏やかな雰囲気に包まれます
【お部屋】
お部屋広い~マッサージ機もある
お部屋のベランダから見た明星ヶ岳の「大文字」。「玄」より少し高い所にあるから「大文字」の文字が少し大きく見える。
既にコーヒーマシンにもポットにもお水がたっぷり入っていて、すぐに飲み物が飲めます案外、お水を入れたりするのって面倒なんですよね(横着ものです
)とってもありがたいです
冷蔵庫には「ところてん」もあって嬉し~この日のお昼は、結局黒玉子2個だけだった。流石にお腹すいてきたので、コーヒーを淹れてお着き菓子の「白香」を美味しく頂きました。白餡の上品なお菓子です
- 玄:ハーブティと焼き菓子、生サブレ、フルーツゼリー
- 白檀:お抹茶と練り切り、生菓子、ところてん
「洋」と「和」に分かれたお菓子に統一性がある気がする
お腹も少し塞がったのでお夕食の前にお風呂です。
強羅は、熱めのお湯なのかな。熱いけどお肌がすべすべになりますね
お楽しみのお夕食は、1Fの個室「仭」です。お部屋と一緒の名前のお部屋です。
お部屋に行く前の廊下で飲み物をチェックです。
あ、私の好きなロイヤルブルーティー「炒香」と「宇治」がある
【先付:変り白和え(帆立、海老、菊花、百合根】
【旬菜:冬瓜の薬膳スープ煮、穴子煮凝り、柿鶉卵、蕪の俵寿司、鮪酒盗漬け、鰤味噌煮、焼き栗】
【吸物:鱧、舞茸、小メロン、梅肉】
【お凌ぎ:塩昆布の炊込み、秋鮭、いくら】
【お造り】
【進肴:赤城山麓牛フィレの石焼】
牛フィレ凄く柔らかかったです。お刺身で使った生山葵を付けても美味しかった
【揚物:木耳と生揚げの石垣真薯、蓑揚げ、伏見唐辛子】
【蓋物:黒鯥の旨煮】
【御飯、香の物】
【留椀:炙り湯葉の赤味噌仕立て】
「おかか」が添えられていたので、ごはんにおかかと擦った生山葵で、河津の「かどや」さんみたいにして頂きました。やっぱり生山葵美味しい辛いのにたっぷりのせてもツンとしない
【デザート:白餡とシルクスイートの水羊羹、シフォンケーキ、柿、巨峰】
【冷菓:ココナッツアイス】
この後、お腹もいっぱいだけどロビーへ移動して、駄菓子のおつまみワゴンでお菓子とパパはバーボンソーダ、私はハーブティーを頂きました。
また露天風呂に入り就寝です
このベッドとまくらがすごく寝心地がよかった~
パパと家のベッド(シモンズ)よりも寝やすいかもねってどこのベッドだったんだろう…でも、私たち頑張ってシモンズ買ったからもう買えない
枕元の額「九仭之功」気になってググってみました。最後まで手を抜かないということらしい。お部屋の名前の「仭」はここからなのかな。他のお部屋もそれぞれ同じように名前が付けられいるのかな。う~ん。奥が深い