今日の3時頃
俺は講義を受けていた
ところで俺は必ず一番後ろの席に座る
そして左隣に荷物をおき、席を二つ分確保する
これが俺のスタイルだ
隣に誰か座るとか鬱陶しいのでいつもこうしている
しかし一つ欠点がある
図々しい輩が遅刻して入ってくるなり最初に探すのは、最後方の席なのだ
要するに俺の隣
ここ、空いてますかなんていって、俺が確保した席を奪っていく糞ども
あ、はいとしか言えない僕
こういう輩対策として、俺は飲み物と予備のノートを
さも誰かの席であるかのように配置するようにしているのだが
糞は湧いて出てくるので
意味がないことが多い
とにかく今日もそのように座っていた
そこへ現れたクソ女A
ここ~・・・・あい・・・て・・・?
とか言いながら、もぞもぞ動き回る
不快だったが仕方がないので
ああ、
とだけ言って荷物をどけてやった紳士こと俺
ばたばたとせわしなく動き、受講準備が整った様子になると
おもむろにノートを開き
ガリガリと何かを書き始めた
威圧感と勢いがすごいので気味が悪く
俺は身を後ろへ伸ばすふりをして
なにしてんだこいつと
そのノートをのぞき見た
右下の方に男が絡み合っている絵が目に入り戦慄する
ノートは書きなぐられた文字で真っ黒だった
俺は純粋に恐怖した
女は女であることを忘れたかのように
机から2センチくらいのところまで顔を近づけ
肘を突き出し
ひたすら書き続けている
こんな女は見たことがない
これが喪女か
高校時代のクラスメイトとは格が違った
こいつは極めし者だと、俺の中の何かが確信していた
というか男の隣でよくそんなもの書けるなと思った
というか大学という場でそんなものをよく堂々と広げられるなと思った
俺はスマホをいじるふりをして
画面に女の姿を反射させ観察し続けた
否
監視し続けた
まじキモかった
以上
節度は守ってください
あと俺の席を取っておいて講義と全く関係ないことをやるのは
やめろ
ぶっころすぞ
俺の席を返せ
特に今日は暑いので
隣に人が来るのがすげえムカつきます
やめてください
ノート燃やすぞ
俺もノートの端っこに
大学生にもなって落書きしているわけだけど
でも節度は守っているので
お前はいいかげんにしろ
以上
じゃあそういうわけで
もう金輪際大学にそのノートを持ち込むな
ばい