東京に越してから自分の部屋に緑を全く置いていなかったので、予てから花屋が目に付けば覗き、何かいい観葉植物が無いかどうかを探していた。そして今日それが見つかった。この「ウグイスカズラ」である。
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原付で踏切待ちをしていたとき、その線路脇にある花屋が何となく気になって入ってみた。そこでこれを発見したのである。私は草木の種類にはさして詳しくないので、これを選んだ理由も至って直感的である。

  • 「ウグイスカズラ」という名前が良い。
  • 観葉植物ながら花が咲いていて良い。
  • 葉の生い茂り具合が良い。
  • 白くてつるつるした木肌が良い。

店の中を一通り吟味してから店主らしい若い兄さんを呼び、「このウグイスカズラが欲しい」と言ったところ、彼は一瞬驚いたような顔をしたあとに満面の笑みで「こいつを欲しいだなんてうれしいです!」と言い喜んだ。どうやらこの木は店の商品の中でも彼のお気に入りだったようだ。そしてこの木の良さがお客に分かってもらえたことが彼にとってはとてもうれしいことらしい。「店頭にはお客さんに目立つように明るい色の花や、派手な観葉植物をたくさん並べているのにも関わらず、ちょっと控えめなこいつを選んでくれるなんて・・・」と、お会計をしている間もぶつぶつと笑顔で語り続けた。店だけでなく、店員の感じも良かった。

ウグイスカズラの花が咲く時期はもうそろそろ終わりだそうだ。しかし夏には実を付けるらしい。そしてトラックバックさせていただいたエントリのコメントを参照するには、どうやらその実が美味しいらしいのである。夏の楽しみが増えた。これで2700円、いい買い物である。

テンプレートを更新。見た目、使い勝手ともに大幅向上したと自負。
なかなか前回のテンプレートを超えるイカしたデザインのものが目に付かなかったので、共用テンプレートの中からcrazymoonさんが公開して下さっている「vivit」をベースに使わせていただき私好みに少々手を入れた。背景に使ったのは行基寺の門に掘り込まれていた高須松平家の御紋「菊葵紋」と、海津町歴史民族資料館の庭に置いてあった狛犬。どちらも自分で撮った写真をPaintShopPro5Jで加工した。
ええね、これ。
先月、岐阜県大垣市の友人P宅へ遊びに行った。何をして遊ぼうかと手持ち無沙汰になった折、ふとJR大垣駅で手にしたパンフレットに載っていた「海津町歴史民族資料館」に行ってみようということになった。そこに掲載されていたこの資料館の城のような外観に我々は心惹かれたのである。大垣市からも程近い。
PIC000006s.jpg海津町民族資料館

ちなみに、なぜ心惹かれるのか理解に苦しむあなたが普通の人なのである。このPは日本文化に興味のある私の数少ない友人の一人で、つまり「ちょっと変わった人」であると言える。その証拠に、我々二人がこの海津町民族資料館に心ときめかせて到着したとき、快晴の土曜日だったにも関わらず客は他に1組しかいなかった。

1階、2階のモダンな建物部分は「輪中と低地の暮し」に関する展示室であった。皆さんは「輪中(わじゅう)」とは何かご存知だろうか?大辞林の説明を引用させていただく。

洪水から集落や耕地を守るため、周囲に堤防を巡らした低湿地域または共同村落組織。江戸時代につくられたものが多く、木曾・長良(ながら)・揖斐(いび)の三河川の合流地域につくられたものが有名。

まさにこの海津町は木曾三川の流域にあり、この町の歴史は洪水による災害と輪中無しには語れないのである。しかしながら、我々の興味は3階のお城部分に向いていたので、輪中についての話は割愛する。
3階は「高須藩」に関する展示。この海津町は江戸時代には「高須松平藩」の領地であった。高須松平家に対するパンフレットの説明を引用する。

高須松平家は三万石の小藩であったが、御三家筆頭の尾張徳川家の分家であり、尾張徳川家に後継者が無いときは相続人を出す家柄であった。したがって家格は高く、徳川御三家、御三卿に次ぐ名門であった。

大垣市の近くに何年も住んでいながら、こんな近所に名門の松平家があったことは全く知らなかった。この高須松平家縁の品々が3階に展示してあるのだが、当時の松平家の館の一部を復刻したというこの建物自体が素晴らしかった。内部には立派な能舞台もあり、年に数回実際に能が上演されているとのことであった。
PIC000018s.jpg能舞台と大広間

PIC000021s.jpg展示品の鎧と畳廊下

この3階に歴史に非常に詳しい説明員のおじさんがいて、我々に付きっきりで展示品や松平家の歴史について熱心に説明をしてくれた。素敵なおじさんだった。説明の途中、おじさんが窓から外を眺めて向かいの山の中腹に見える建物を指差し、「あそこにこの高須松平家の菩提寺の行基寺というそれはそれは立派なお寺がある」と教えてくれた。これを聞いて行かない手は無い。私とPはここを見終わると、さっそくその行基寺に向かった。

PIC000034s.jpg菊葵紋が掘り込まれた行基寺の門扉

ここは来て本当に良かったと思わされた。特に素晴らしいのは本堂の裏手の「回廊式大庭園」という庭園で、これを見るためだけでもこの寺に行く価値があると断言しよう。それくらい美しい庭園だった。山の中腹にあるお寺なので、庭の向こうに見える景色もこれまた素晴らしかった。
PIC000039s.jpg回廊式大庭園

PIC000042s.jpg庭園を囲む回廊の一部

もしここへ行ってみようとするならば晴れた日に行くことをオススメする。

近所にはいろいろと気づかない素晴らしい穴場がきっとまだまだたくさんあるのだろうと思った。海外旅行もいいが、まずは日本だ。
ランチに入った寿司屋に置いてあった電話の写真。
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日本語は本当に面白いなと感じた。この説明で理解させられるのである。
メーカーのアイホンさんはこの電話を輸出するとしたら、一体どう英語に訳すんだろう。まさか「pull pull pull」に「poo poo poo」ではあるまい。
昨夜のスポーツニュースは、日本人メジャーリーガーの報道が多かった。しかし私がもっとも注目したのはやはりこのニュースだ。
ファン待望の勝利!マスターズ3年ぶり4度目の制覇 ゴルフダイジェスト・オンライン

ここ数年スランプに陥っていたタイガーウッズの、復活を宣言するかのような一勝である。ご覧になっただろうか、この最終日16番ホールのチップインバーディを。本当にシビれた。

以前も書いたが私はタイガーウッズが好きだ。私自身は今はゴルフを止めてしまっているが、それでも彼を応援してしまう。ゴルフのテレビ中継はもう見なくなってしまったが、ニュースでトーナメントの結果などを放送しているとタイガーウッズはどうだろうかをいつも気にしてしまう。
私が感じるタイガーウッズの魅力に、あのプレイ中に感情を露わにするというところがある。ロングパットやチップインを決めたときなどに見せるあの拳を握って叫ぶ姿は、見ていて本当に気持ちがいい。また、調子が悪いときに不機嫌な表情をしているところや、うるさかったりフラッシュを焚いたりする観客に容赦なく怒鳴ってみせるところ、そして今回の優勝のグリーンジャケット授与式で涙を流して喜んでいるところなどに何とも言えない人間的な魅力を感じてしまう。
うまくは言葉に表せないが、天才的なゴルフの腕を持ちながらもそういった人間味溢れる一面を堂々とさらすところに、私を魅了してやまない何かがあるのだと思う。

スランプに陥りスイングの改造に着手していたこの数年、テレビや雑誌などのあらゆるメディアが「今のタイガーはここがいけない」とか「昔のスイングに戻したほうがいい」とか「ナイキと契約するからいけない」とか、とにかくあーだこーだあーだこーだと本当にいろんなことを言ったり書いたりしてきたように思う。タイガーはきっとかなり歯痒くて辛い思いをしていただろうと想像する。それに耐えに耐えてやっと返り咲いたマスターズ優勝、そして世界ランキング一位の座なのであろう。本当にカッコいい男だと思う。

これからまたしばらくゴルフ界はタイガーウッズの時代が続くだろう。私はタイガーウッズを応援し続ける。