すっかりご無沙汰している間にもうすぐ桜の季節。
パソコンに向かうヒマもないぐらい忙しくてですね、、、
先日、と言っても1月下旬ですが実家の祖母が亡くなりました。
なんと驚きの105歳と11ヶ月!!! 1世紀以上ですよ!!!
家系的に長生き遺伝子があるとは思えないのですが、祖母は特別だったのでしょうか?
明治生まれは強いとはよく言われますが、まさにそのとおり。
痴呆症になることもなく全うしたのです。
最近実家にもとても立派なメモリアルホール的な施設が出来上がっていて通夜、葬儀ともとても快適で外気温が-12℃なんて忘れてしまいそうに。
葬儀の後半では「それではここで故人を偲んで、、、」なんて言いつつスライドショーのおまけつき。
前方左手上部から大きなスクリーンがゆっくりと下りてくると同時に、あの有名な歌がBGMとして流れてきたのです。
賢明な皆さんはもうお気づきかと思いますが『わたしのぉ~おはかのぉまぁえでぇ~』
そう、秋川雅史氏の【千の風になって】です。
ドンピシャな歌詞なので間違いはないのでしょうが、不謹慎にもなぜか笑いがこみ上げてきてこらえるのに必死でした。
周囲から見れば「あぁ、彼は婆ちゃん子だったからきっと直視できないんだわ。」と思われていたにちがいないです。確かにうつむいて時折肩を揺らしておりましたが、、、
見たこともなかった祖母の少女時代の写真やら、祖父と一緒の旅行の写真やらに混じり、何年か前に祖母のカットをした時の写真が流れた時は場内がザワザワ。
無理もありません。超ロン毛だった頃で別人のようでありおまけにキモい!
「誰?あれ」があちこちから聞こえてくるのもしかたなし。
祖母は、子供10人、孫12人、曾孫20人、玄孫4人がおりました。日本の人口増に多大な貢献をしましたね。すごいことだと思います。
つづく