西川(兄)です。

 

研修生から、NHKのサイエンスゼロでも、先生たち(私たち)の言ってた事をやっていたと言う連絡を受け、情報頂戴したので、ようやく、メディアでも少しは気づき始めた少子化の科学的な根本原因について、報道に沿って、解説をします。

 

 

以下画像の出展は、全て、

「人類が絶滅の危機!?“中性化”と生殖の未来」

初回放送日: 2022年2月13日

https://www.nhk.jp/p/zero/ts/XK5VKV7V98/episode/te/V3KR3W9K8W/

番組内のものからです。

 

まず、事実として、欧米で40年間で50~60%、男性の精子の数が減少している事がついに報道されました

 

出展:サイエンスゼロ「人類が絶滅の危機!?“中性化”と生殖の未来」より
 

 

この原因として、男性の身体から、

1.男性の本来持つべき、男性ホルモン「テストステロン」の量がかなり下がっている事、そして、2.女性ホルモンの「オキシトシン」が増えている事があるのですが、

 

報道では、まず、この「男性ホルモン「テストステロン」の量」が男性と女性双方にどのような影響を及ぼすのかが述べられていたようです。 

 

出展:サイエンスゼロ「人類が絶滅の危機!?“中性化”と生殖の未来」より

 

実際、アメリカで男性がもつべき、男性ホルモンテストステロンがわずか20年で、かなり減っている事が分かります。

 

このホルモンが果たす男性への役割は、

もっとも大切なところで、男性の精子をつくる事。つまり、男性にとって、男性ホルモンであるテストステロンは大切なもので、減少を食い止めなければなりません。

 

出展:サイエンスゼロ「人類が絶滅の危機!?“中性化”と生殖の未来」より

 

そして、異性が好きなのか、同性が好きなのかや、自分が男性なのか、女性なのかという性別判断に関わる脳の仕組み

にも関わっているという報告がなされたようです。つまり、最近やたら目にするようになったLGBTも、このテストステロン値の異常によるものと言う事です

 

欧米では、生物として、まずい方向に社会が進んできたのが分かります。

やはり予想通りでしたね。

 

 

出展:サイエンスゼロ「人類が絶滅の危機!?“中性化”と生殖の未来」より

 

そして、男性ホルモンであるテストステロンが女性に増えると、深刻な排卵障害=不妊につながる事も言われました。

 

これは、報道こそされませんが、明らかになっていて、実際、不妊治療の際、テストステロン値の検査があり、多いかどうかを

測定してから、不妊治療がはじまります。

 

なので、女性にとって、男性ホルモンであるテストステロンが増える事は生物として良くない事だと分かりますよね?

しかしながら、女性の体内における、テストステロン値は、この20年で増えまくっています。

 

 

出展:サイエンスゼロ「人類が絶滅の危機!?“中性化”と生殖の未来」より

 

 

 

過去の男性や女性の適量と思われる数値がこちら↓です。

 

出展:サイエンスゼロ「人類が絶滅の危機!?“中性化”と生殖の未来」より

 

 

もはや、最近の男女のかなりの人が、ホルモンバランスが壊れた異常、病気状態と言っていいのかもしれません。

 

どうしてこうなるのか。

 

番組内で、普段のテストステロン値を100と言う割合にした時、女性がリーダーシップをとると、その女性はテストステロン値が増殖し一気に1.3倍になってしまうという事実が発覚したのです。(相対グラフなので、女性の方が多いわけではなく、普段の数値を100とした時に、どうなるかと言う見方をします。)

 

出展:サイエンスゼロ「人類が絶滅の危機!?“中性化”と生殖の未来」より

 

 

つまり、女性にとって良くないテストステロン値の上昇は、女性がリーダーシップをとる立場についた時、実際にリーダーとして稼働した時、と言う事が科学的に示されました。 

 

要は、この20年、やたらとマスコミが煽って、安倍内閣が決めてしまった、偏った女性活躍推進=女性リーダーを増やそうという圧力自体が、生物として、間違っていて、良くない方向だったという事が、科学的に実証されたという事です。

 

少子化は、女性リーダーを増やす事がもっともダメと言う結果ですよね。 しかも、その子孫は生殖能力をどんどん失ってしまうと言う事です。 いかに偏った正義感からの近視眼的な政策だったのかです。

 

防大に女性をいれるのもこの観点からは絶対にダメですし、他の観点からもダメです。

 

もちろん、予想通り、フェミ団体に配慮したのか、女権団体に要らぬ配慮したのか、そういう結論を言わず、中性化という表現を使い、人類は中性化の道をたどるのが宿命などという、さも、それが起きるのは当然みたいな主張と結論を言ってたようですが、

違うでしょ?

 

生殖能力を失えば、種の絶滅しかありません。 我々はそもそも生物なのだから。

 

生物学的には、かつての日本における男女の役割分担が正しかったのです。これまた否定される事が増えてますが、男は男らしく、女は女らしくが、生物として正しかったと言う事ですよ。

 

 

番組では、中性化が進行した未来を見据えて、男と女によらない「新たな生殖の仕組み」を作り出そうという研究もとか主張してたようですが、そんなの、もう生物として終わってますよね。何考えてるんだか。

 

 

自分たちが煽ってきた「女性リーダー増やそう運動」を否定できないから、結果を捻じ曲げたように見えました。

これでも、まだ、偏った女性活躍だの、女性リーダー増やせだの主張する人は、自己の間違いを受け容れ、一度思い込んだ主張を否定できてないだけ。

 

倫理的には正しくない!と主張する方も多くおられるでしょうし、残念だと思われる方も、信じたくない方も、そして、腹が立ったり見たくないと思ったりする方もいるでしょうが、

 

昔の人たちは、十分に幸せだったし、例えば、かつて幕府を信じた人が、一夜にして、民主主義を信じたように、

人の信じる正義とは、そもそも身勝手なものでしかありません。 男女の役割分担と言えば、それが正義であった時代、今のように、誰かが偏った主張でそれは女性差別だと叫んでくる時代もあります。だとすれば、それが正義であった時代にだって戻れるはずなのです。

 

倫理的な正しさや正義なんてものは、誰かが言い始めた価値観に過ぎないです。

 

 

何を信じているかだけなので、元に戻すことだって可能なはずです。 無理に推進し、全員が賛成したわけでもないのに、強引にすすめた女性活躍推進法。 私ども含め、批判し、中傷し、まったくダメだと主張しつづけていた人たちだっていたわけです。

 

本来、その土地に生まれたなら、過去の文化に従うのが、まだ納得性のある解で、そうしたくないなら、自分にあう文化圏に移動すれば良い。多様な文化圏があるのですから、余計なことするな、と思ったりしていました。

 

本能が廃れてしまった今、倫理的な正しさで判断されがちですが、かつて出来ていたことって、検証すると意外と正しかったりするのですよ。

 

 

 

 

さて、話をもどしますが、

実際、非常にまずいのは、女性による、男性ホルモンの増加、と、男性による男性ホルモンの減少、です。皆さん、そう思ってくれますよね? 是非この記事を広めてください。無知なまま、運動してる人が多すぎるから、ダメになるんです。

 

 

さて、番組でも述べられていたようですが、テストステロン値は、こうなっています。

 

出展:サイエンスゼロ「人類が絶滅の危機!?“中性化”と生殖の未来」より

 


これは、女性の薬指の長さ調査ですが、テストステロン値の量で、薬指が人差し指より長くなってしまいます。
女性リーダー増やそう運動が始まった年代以降に、すさまじく急劇的に、平均的な女性のテストステロン値が増えてしまったことがわかります。

 

女性リーダー増やそう運動がマスゴミによって社会圧力になって、かなり多くの女性たちがそっちを信じてしまった年代からなので、完全にその弊害ですよね。

 

ここまでで、女性活躍推進法や女性リーダー増やそう論が、生物学的に全然ダメであることが分かりました。

 

 

次に、男性のテストテロン値が、著しく減るのは何によるのか、についても、番組内で事実が伝えられていたようです。

 

結論だけ書くと、男性にとって良くないテストステロン値の減少は、赤子に触れる回数=男性の育児、が一番だと結論づけられたようです。

 

出展:サイエンスゼロ「人類が絶滅の危機!?“中性化”と生殖の未来」より

 

 

さて、現代日本って、男性の育児休暇増やせ運動していますよね? これ、ホルモン的に、ダメな事がわかりますよね。

 

 

出展:サイエンスゼロ「人類が絶滅の危機!?“中性化”と生殖の未来」より

 

 

しかも、その理由が、女性のリーダー増やそう、女性のキャリアが、とか主張する輩たちによってなのです。

 

女性のリーダー増やそうに始まる一連の方向がホルモンにとって悪く、少子化、通り越して、生殖能力を失う方向であることが科学的に言われたと言って良いのですよ。ジェンダーフリーは失敗かつ不要。男女の役割社会に戻すべきでは?

 

 

で、今日本が無理やり推進してることの全てが、科学的に否定され、少子化につながる事がわかりました。

 

正直、皆さんの主張する倫理的正しさは変わるのでどうでも良いです。 皆さん、自分が最初に思い込んだ正しさを否定できないだけでしょうから。

 

こうした事実を見ても、まだ、生殖能力を失う方向を推進しようとしていくのですか? 速く気が付いてくださいね。

今ならまだ間に合いますよ。

 

 

 

 

これらにまつわる数々の論文も紹介されていたようです。

 

出展:サイエンスゼロ「人類が絶滅の危機!?“中性化”と生殖の未来」より

出展:サイエンスゼロ「人類が絶滅の危機!?“中性化”と生殖の未来」より

 

 

 

別記事でも書きましたが、報道を聞いていると、

学校での枠の話で都立高校入試の男子枠は不適切撤廃と主張しながら、大学の工学部入試に女子枠を設けるのが望ましいと主張するテレビ報道の女尊男卑がますます激しくなっていますが、それも当たり前化されてしまっていて、気づけない人が増えています。

 

女性リーダー枠をもうけさせたのも、同様。これがまた法になってしまっているのが、日本のおかしさ。憲法がまったく遵守されていない。法の下に平等?どこが? 男性の活躍の場を完全に奪っているにすぎません。 生物的な役割の中で、女性の活躍はそこには無いのに、それを主張すれば、女性差別と言うレッテルを張ってくる。 なんて偏った社会ができてしまったのか。

 

ジェンダーフリーと言う言葉は、女尊推進のために使われていて、実際には、完全な男性差別にしかなっていないのに、それに全く気が付けていない。

 

教育は洗脳だとはよく言ったもの。幼いころから植え付けられた価値観ってそうそう脱せるものではありません。

ですが、そんな事を言っていては、何十年か後に、日本国民も日本語もなくなってしまう。

 

自分が信じた道を否定するのはしんどいかもしれませんが、誤りがあるのに固執するのは愚か者です。

 

それでも、まだこわたかだかに日本はフェミニズムが無い、男尊女卑などと主張している。 何、このフェミニズム? くそフェミだと主張されても文句は言われないと思いますね。

 

また、地上波から女子の裸が完全に消えて久しいけれど、相変らず、男子の裸は平気で報道する。

男だから良いんでしょ的な、男性差別の風潮が非常に強いのが、今のマスゴミ業界。だからこそのマスゴミ。

 

そして、怖いのは、報道することによって、それらを当たり前化させてくる。

女子たちが、男性差別が当たり前で、自分たちはまだまだ差別されていると勘違いする。

 

 

そうして、何一つ良くない社会の出来上がり。 この点だけでも、そうですし、他の事もほとんどが全部マスゴミの報道から始まっているんですよ。

 

この流れを止めない限り、日本の劣化は止まらない。 まずは気が付く事です。

 

 

そもそも、指標にすらならない(理由は他記事参照)男女賃金格差などを理由にして、結果を強制し、女性だけが差別されていたかのような印象操作を繰り返してきたマスコミと教育の責任は非常に重いわけです。 教科書からして良くなかったわけですね。

 

 

 

 

 

見る目を磨き、情報の取捨選択のためにもなる本が出版できました。日本の課題についても触れています。

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