西川(兄)です。
2021年の都議選、そろそろですね。
さて、都議選前に、どこの政党にいれるのか、考える前に見て欲しい事があります。
それは、小池都知事の公約の行方について。 小池都知事を支持する方は数多くいますよね。
さて、彼女が掲げた公約が今どうなっているかを見ていきましょう。
①築地は守る
→ 築地は閉鎖
小池氏は突如発言をほごにし、跡地の再開発方針に市場の再整備も盛り込まず、しかも、公約違反には一切ふれず自身の「功績」と言わんばかりに開き直りました。
②都民が決める、都民と進める
→ 都立、公社病院の独立行政法人化反対などの声、がん無視
この①②のスローガンを元に、16年知事選で小池氏が当選しました。しかし、実際には都民の声を無視する姿勢が目立っていますよね。
例えば、小池氏によって、都中央卸売市場条例が改定されましたが、市場の人が中心となり、公正な取引を行うための規制が取り払われ、適正な価格形成を損なう恐れがあるとして反対。
しかし、都中央卸売市場取引業務運営協議会で、議題に上げての公式会議はなんとたった1度だけ。また、協議会では石原都知事時代までは、決定・答申は、委員の全会一致でしたが、この改定時は反対意見が完全に無視され、ごり押しで可決されています。
小池都政が歴史上初めてです。
しかし、この件は、あまり報道されていません。それは、マスコミが小池氏を応援しているからでしょう。逆に、小池氏の仕掛ける印象操作に積極的に加担している動きも見受けられます。
他にも、小池氏は、コロナ対策の先頭に立っているように見せかけ、都立・公社病院の独立行政法人化を推進していますが、実は、多くの医療関係者、住民が反対しています。方針素案に対するパブリックコメント(意見公募)でも、1511件の意見のうち反対が圧倒的多数を占めました。それでも小池氏は推進姿勢を改めません。
また、羽田空港の離着陸便が都心上空を低空飛行する危険な新ルートの運用でも、地元の不安の声に耳を貸さずに国の計画にゴーサインを出しました。これも記憶に新しいです。品川・渋谷両区議会が計画の再考、見直しを求める決議、意見書を全会一致で可決したにも関わらず、小池氏はこれらも全て無視し、国が新ルート運用を決定すると「国や関係自治体の尽力に感謝する」とコメントしました。
③情報公開は一丁目一番地
→ 公開文書は真っ黒
小池知事になり、情報隠蔽もひどくなっています。マスコミが小池氏に不利な情報を流さないのですから、より性質が悪い。上述を見ても、オープンな場での討議、討論、納得性、全てが、石原慎太郎氏時代と比べ大幅に悪化しています。
④待機児童0
→ 1.8万超利用不能
⑤残業0
→少なくとも都庁職員の残業時間平均23.8時間(2018データ)
⑥満員電車0
→コロナ過ですら、満員だらけ。田園都市線、都営銀座線、埼京線、小田急線・・・酷すぎるものですよね。データでも165%(2018データ)
⑦介護離職0
→7800(2017データ)
⑧都道の無電柱化=電柱0
→59%未(2019)
⑨多摩格差0
→2017以降がん無視
と、見ていると、公約は無視されていると言って良い状況ですよね。
そして、東京五輪やコロナに関しても、実は、当初、コロナを無視して五輪開催をごり押しし、安部元首相がコロナで緊急事態を会見した際に、突如手のひらを返して、自分がコロナ対策の先頭にたっているかのような印象操作を行った。
しかも、菅首相の要請を無視して、もっともコロナ蔓延の危険性が高かった12月の、飲食店への規制をせず、大幅にコロナを蔓延させ、それを隠蔽するかのように、都議選では、あたかも自分の行動でコロナが減ったかのような印象操作まで行っています。
正直、都議選は、彼女以外なら、彼女よりマシだったことに気づけない都民がおろかなのですが、それでも、どうして、小池氏に票が集まってしまうのか。
それは、二つ。
一つ目は、女性だからというおろかな理由で、女性に投票する愚かな都民がいまだに、多数いる事。このかたがたは、本質を全く理解していません。 その多くの方は、女性だけが差別されてきて被害者であると思い込んでいる方が多くいるように思えますし、それが間違いである事に全く気がついていません。
その上、平気で男性差別を助長しつつ女性の権利だけを叫び、それが社会を良くするとか、それが正義であると勘違いしています。 全く逆で、その根底にある考え方が日本を悪化させてきたことにいまだに気づけないのです。 だから、小池氏を支持してしまう。
↓に、この主張や考え方が全然ダメで、その考えの中にある前提がダメなんだと言う理由も書いていますよ。
二つ目は、メディアから受ける印象や、自分の当初の思い込みや自分が信じたいものによって、像が歪められてしまって、真実が見えていない、見ようとしていない点。 ここに書いた公約に関する事も、そういう方は、必死になって弁解したり、小池氏をかばうような論を探す事でしょう。
多くの人は持論を否定されることを受け容れられるほど器が大きく育ってないからです。メンタルが出来ていない。
特に、守られて育った方は。
しかし、事実は、記載したとおり。 何一つ良い結果をもたらしていないのですから、自分ファーストの女権だけ政治家などに票を入れるべきではないのです。 小池氏以外にもたくさんいますが、結局、それもメディアの責任なのですよね。
今の社会のどの問題も、結局は、何十年もの間、同じように偏った報道ばかりしてきたマスメディアの責任、偏った事ばかりの教育の責任が非常に重いわけです。
株と同じで上昇は遅く、下落は一瞬。 そろそろ問題の本質に気がつき、都議選から積み重ねて、少しずつ、以前の住みやすかった日本に、今ほど息苦しくなく、まだ生きやすかった日本に戻していきましょう。今より、昔の方が住みやすかったでしょう?
そのためにも、ここに記載した事程度の事には多くの人に気がついて頂きたいものです。
つまりは、小池氏のようなパフォーマンスだけの女権だけ自分ファーストを支持するようなメンタリティや前提が日本を悪化させてきた諸悪の元凶であることに気づけるかどうかではないでしょうか?
小池氏やマスコミを信じる人は残念な人たちですね。。。。そういう人が多すぎるのが問題だと思いますが。
日本はマスゴミの偏った報道で、どんどんクソ化しています。株式市場だけではなくです。女性積極活用法なんていう憲法14条違反の世紀の悪法の成立をマスゴミが煽り立て、それを全会一致で可決してしまうような政治家にも問題があります。
良い社会というのは、公正で納得性があり、しかも、多様な価値観が共存できる社会。価値観を押し付けて強制してくるような法など
あり得ません。
そもそも、指標にすらならない(理由は他記事参照)男女賃金格差などを理由にして、結果を強制し、女性だけが差別されていたかのような印象操作を繰り返してきたマスコミと教育の責任は非常に重いわけです。 教科書からして良くなかったわけですね。
皇統を韓国系にのっとらせようと、女系天皇や女性天皇というとんでも論を主張し、印象操作して国民に植え付けまでしています。日本を壊してきた元凶です。
女権活動家や、マスコミの人にも言いたいわけですが、あなたがたのやってる事は、害でしかない。見識泣き志が色んな人の人生を潰し、悪影響を与え、幸福を潰してきたとも言えると。 邪推すると、韓国のために日本を悪化させたいがためにやってきたとも思えるわけですが。
政治家はマスゴミに影響される有権者の顔色を伺いますから、結局、マスゴミに影響受けてる人が多すぎる現状、マスゴミの力をもっと削がないと、日本はますますクソ化していくでしょう。
まず、私たちに出来る事は、自分たちの見る目を早い段階から出来るだけ磨いて、そして、メディアの作り出した空気感を否定出来る事です。 これ以上マスゴミをのさばらせてはいけません。 日本はどんどんクソ化しますよ。
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