ウインスペンサー
人間とは大変欲張りな生き物で、愛馬との口取りを4度も経験すると、今度は是非重賞で!、あわよくばGⅠの舞台で!!、なんて勝手な妄想を抱くようになる。
実は私がそんな淡い期待を抱いている愛馬の中の1頭がこの馬。
デビュー前の稽古では常にニュービギニング(ディープの弟)らに先着してたし、差のない2番人気だった新馬戦は後の桜花賞馬ダイワスカーレットの3着。
デビュー2戦目がルメールだった他はすべて武豊が鞍上という超VIP待遇からも陣営の期待の大きさが窺い知れるというものだ。
私は彼を応援するためにわざわざ阪神や中京にまで出向いたことすらあるのだが、それにもかかわらず実は一度も彼の口取りを申し込んだことがない。
初勝利の口取りを武豊と一緒に、というのは非常に魅力的だったのだが、それでも将来の重賞出走を夢見て申し込みを見送ったのだ。
(1度口取りを経験すると、2回目以降はキャンセル待ち扱いになるので)
そんな彼だが、相変わらず稽古では絶好の動き(オープン級!?)を披露してくれるにもかかわらず、レースでは掛かって仕舞い伸びず掲示板止まり、という歯痒いレースがここ2走続いている。
さすがの池江センセイも業を煮やしたのか、わざわざ武豊が東上している週を選んでレースに使うという荒療治に打って出た。
要は、武豊のプライドを最大限尊重した形での「乗り替わり」。
しかも鞍上は先月ファンタジアの復活劇を演出してくれた、いまや中央競馬No.1ジョッキーといえる岩田康誠。
この「鞍上強化」でも今日勝てないようだったら、素直に淡い期待はあきらめて、目標を「特別戦での口取り」に下げようと思っています(笑)
だって、同じ池江厩舎から、もっと期待の持てそうな若駒が今夏札幌でデビューする予定だもの♪