一年前の私はあなたの側で笑っていた
このままずっと笑っていられると思っていた
今はね思い通りにならないこともあるんだってわかったけど
今でもね
時々ね
思い出すんだよ
心の何処かに
そっとおいてある
忘れ去られそうな思い出を
もう少しこうしてていいかな?
一年前の私はあなたの側で笑っていた
このままずっと笑っていられると思っていた
今はね思い通りにならないこともあるんだってわかったけど
今でもね
時々ね
思い出すんだよ
心の何処かに
そっとおいてある
忘れ去られそうな思い出を
もう少しこうしてていいかな?
「結婚がきまったの」
友人から連絡があった。
暗い気持ちにパッと明るい光が。
彼女も私に負けず劣らずの苦労人。
走っていって言いたかった
オメデトウ オメデトウ ヨカッタよね
心からそう思える自分のことも
少し見直した
やるじゃんって
「さらに寒波到来!」なんてニュースも吹き飛ぶ
瞬間でした
本来歌う事の大好きな私
しかしながら しばらく歌を歌えなかった
ようやくココ最近カラオケにいって歌えるようになった
人からいわれた
「歌がうまくなったよね」・・・と。
実は私もそう思う。特に愛だの恋だのを歌う歌が。
「心をこめて歌いなさい」
これの意味がわかるようでわからなかった10代。
わかっていると自負してた20代。
そして今ようやくその意味が心に刻まれた思いを
歌にする事ができたのかな。
傷つくこともまんざらではないのカモ。
「辛い思いをしたね」
人からよくそういわれる
そりゃそうだろね 辛かったもんね
でも 時間がたつに連れて
私もかわったよ
人の痛みが少しわかるようになった
私を振った彼が教えてくれたんじゃなくって
自分で学んだもの
胸にギューッと刻みこまれたもの
いつか誰かを愛した時
また優しくできるかな
そうであるといいな
できるといいな
決めたのにね
あの人と別れてからは、もう絶対弱音はいたり、振りい向いたりしないって。
でもやっぱり弱いかもしれないね。
道を失っちゃうときもあるよね。
頼れる人いるはずなのに、こんな夜は妙に一人ぼっち。
自分の進むべき道失っちゃだめってわかっているのに、
だめだぁ・・・。
傷だらけの私は、それでも毎日会社に行ったり、友達に会ったりしている。
たいそう心配してくれて、腫れ物に触れるように扱ってくれる人もいれば、
事情をしらないだけに怒り散らす人もいる。
自然が一番なのだけども、時折「せつないこと」を発する人がおられる。
もちろんその人も自然なのだけども、あるコトバが私の心にクリーンヒットしてしまう。
その瞬間・・・0.5秒程で泣いてしまう。
電車の中、車の中、カラオケボックス、会社。
所かまわず涙は襲ってくる。
もちろん誰にも気付かれずにそうっと涙するのだけど、いつかばれそうで怖い。
日常に「my heart」なんていらない。
取り外す事ができたらどれだけいいのに。
鉄でできた心があればいいのに。
こんにちは 新しい私
こんにちは 生まれたての私
まだ見た目は傷ついてぼろぼろだけど
そのうちウンと素敵になるはずだよ
また新しい恋をするのかな
誰かを愛するのかな
違う世界にも飛び込むのかな
まだ傷口痛いけど
この瞬間も時はすすんでいくものね
「食事にでもいきませんか?」
知人からお誘いがあった。
気乗りはしないが、心上の空の私はとぼとぼと待ち合わせ場所に向かった。
美しい食事と、素敵な景色。
饒舌に話す知人が空っぽの人間に見えた。
オトコにふられた私をみて素敵なんておもうの?
捨てる神があれば、拾う神もあるっていうのはこのことか。
ホテルの高層階から眺める夜景はとってもきれいだけど、
この空間には妙に空しく感じるよ。
この言葉が真実であろうともなかろうとも、もう誰の話も聞きたくない。
全てが空虚な日々はまだまだ続くのだった。
恋が終わった後色々変わった
自分を取り巻く色が変わった
これからのことに負けないぞと闘志漲っていた昨日までは
薄いイエローのような感じ?だった
でも 今日からは違う
白?グレイ?どっちにしろいい色ではない。
遠距離恋愛の私は彼と別れたからって日常の変化は無い
週末だって今まで通り
ルールなんて無い関係だったのだろうけど
つなぐものはお互いの気持ちだけだったから
改めてわかった
さあ今日からお好きにどうぞ・・と言われても
すぐには飛び立てないぞと・・。
深いため息が増えた
作り笑いが妙に辛い時期だった
初夏の日差しが
彼と一緒に暮らした熱帯の暑さを思い出させて
胸がチクチク痛い時期だった
「今日から一人」
まず何からはじめたらいいのだろう?
彼と私のこれからを心から祝福していたママにも、
彼にも会ってくれた親友にも話さなくちゃ。
散らかった部屋をみまわすと、彼に会いに行く予定だったから
荷物が一杯だよ。これも処分しなくちゃ。
負け惜しみのように「もう誰と遊んでもいいんだ」なんていっても
所詮元々遠距離恋愛。近くにいて心配する人もいない。
別れたところでそれらもかわらない。
腫れぼったい目をして鏡をみても、もう二度と微笑む事のできない様な
ヒドイ顔。 不思議な事に余り胸は痛まない。
遠距離恋愛から開放されたから?
実家にいてもどうも元気が出ない。ママに「どうかしたの?」といわれても
「なにもない」と答えるだけ。
何も無いわけ無いよね。 こんな失恋初めてなんだから。
それからしばらく私はただただ眠り続けたような気がする。