2025年5月6日 火 | Never stop exploring

Never stop exploring

きょうも どこかで よい旅を

レオはやはりマメで、作文は毎日持ってきてもらっても構わないから、出したい人は添削するから自由にだして良い と。まじいい人。


それを聞いたユリンは、レオはたぶん独り身で暇で、作文添削が趣味なんだ とバカにしていて超ウケた。


確かにレオは 誰かとワイワイというより、かなり1人が好きそうな雰囲気を醸し出しているんだが でも授業中まじでよく喋るし、結構おもろいから 今でこそ彼のことがわかるから めっちゃ話しやすい。


というわけで、DELF前にこんなチャンスはラッキーなので、エッセイ書いて提出しよっと。


にしてもユリンは賢い子だ。

普段は他の生徒の様子を見て譲ってしゃべらないのだけど、今日のように少人数の時は自分からたくさん質問してたくさん答える上に 的確。


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なんだか土曜のヒョウが降った時以来すっかり寒い。花粉はやはり温暖化だったようで、あのひどかった時に買った薬は、お守りのように持っているだけで使わずに済んでいる。


そしてこちらに来て顕著に感じるのは、夏と冬の睡眠時間の差。みごとに冬は長く、夏は短くなる。日とともに起きれる。それでも6時間だとやはり足りないので、昼ごはん後に超眠くなり、15時に30分間昼寝をするのだが、これがまじで深くて気持ちいい。もう趣味になりつつある。


みごとに二部制の1日。


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今日は素晴らしく楽しい ゆとりのある、なんだか理想なオペレーションだった。


出勤したら厨房に新しい人。またお試しで来ている若い女の子、カミーユ。見た目が、ブラジルぽいというか なんていうか 先祖に、白人、アフリカ、アジア、南米あたり全部混ざってそうなかっこいい雰囲気の子。厨房が賑やかで嬉しい。


なほさんにいただいた柿の種を賄い時に出したら 『わ!久しぶり!』と みんなバリバリと食事と共に手を伸ばし、また秒で無くなった。笑


予約がかなり落ち着いていたんだが、観光客のどの組もジャックポットで、つまり、客単価がかなり高いだけでなく、みんな本当にゆったりと楽しんでくれていて 見ていて気持ちが良かった。


ニナが、私が「あーー」と言うだけですぐ「なに!? なにがあったの!?」とすぐ理解してかけよる力がすごい。ニナは私が言葉を発しなくても表情や あー とか うー でわかる。ウケた。でも今日は間違えて、なんでも問題でもなかった。コントみたいなわたしたち。


最初の若いカップルはシェフの6品メニュー頼んだんだが、グラスワイン頼みまくり、最後はサンジェルマンも頼み、途中、デザートの前に追加でチーズも頼み、全部完食フルコース。最高。


1人で来たムッシュ たぶんドイツ人かなぁ。全部いいとこ取りの、高いおすすめメニューばかりさらっていき、まずシャンパンとガス水→生牡蠣→ピジョン→チーズ挟んでデザート→最後にコーヒー と 1人で2人分以上の売り上げ。きれーいに全部食べてくれて、素晴らしく大人な過ごし方してたわ。


チップはもちろんだが、突如「オイシカッタデス」と上級日本語で私を喜ばせた。


他の組もこんな感じのいい人たちばかりで ぶっちゃけ 客単価高い上に感じいい人って もう理想じゃんね。


お金がどうこうじゃないんだけど、とにかく共通して、楽しんでいる雰囲気が素敵だった。


そういえば、カリフォルニアから来た素敵な夫婦が 『あなたがローズマリー?』って きっと冗談だろうけど聞いてきてまじウケた。たまにあるこの質問。全くローズマリーって顔じゃありません。 他の人も、あなたはフランス人?それとも日本人?て聞いてきて、こんな発音のフランス語を話しててもフランス人と言われたことに自分でウケた。


あーー 楽しい一日だった。