2025年5月1日 木 | Never stop exploring

Never stop exploring

きょうも どこかで よい旅を

今日はメーデー。労働者のための日。そして大切な人へすずらんを贈りあう日でもあるらしい。


アンティークの買い付けに来ている友人に同行させてもらい、シャンボール城のブロカントへ。


目的は二つ。

どうしてもやりたかった車の運転と、お城前のブロカント。無性に運転したくて仕方なかったのだけど、こちらに来てからその機会がなく、と思っていたら、ありがたい友人からのお誘い。しかも、マニュアル車!ワゴン!初フランス運転 と、なかなかハードル高めの設定だったが、マニュアルも乗りたかったから一石二鳥。

ちゃんとしたレンタカー会社でもバンパー外れてたりとか、てきとー。そしてワイパーのウォッシャー液がカラカラなせいで、ウィンカーとワイパー間違えるたびにワイパーが稼働して窓がガビガビに。



車両受け渡しの時に私はいなかったので、わざわざ友人が代わりに私の免許証をレンタカー屋に持っていってくれ、追加ドライバー料金をわざわざ払ってまで登録してもらった。


ところが、運転させてもらったら驚くほど感覚忘れててまじびびりまくり。ショック!車両動かない!と思ったら、クラッチが繋がる位置が、思ってるよりだいぶ前らしい。怖くてシャンボールの駐車場出れなかった! また今回も運転諦めか と思っていたら、同行の2人が私の要望を察してくださり、なんとわざわざサービスエリアで練習させてくれた。そしたら感覚がわかってきて、そのままパリに戻る高速を運転。パリに戻っても街をまた運転させてくれて、少しの間でも大満足。


オートマなら道さえ気をつけてれば運転は問題ないと思うが、ワゴンのマニュアルはそもそも操作やばしで エンスト何回もしながら感覚取り戻していきました。すぐエンストしても、慌てずすぐエンジンかけなおすのも思い出した。実に、20年以上ぶり。しかも、昔もマニュアル車は所有したことはないから、ほとんど教習所以来とも言えそう。


緊張と足の短さでクラッチ踏む左足が震えまくり 笑 しかしこんなチビでもちゃんと操作できるようになってるから車はすごいよ。1番前に座席を設定してもようやくクラッチ奥まで踏み込める感じ。


しかしマニュアル車は楽しい。めんどくさいけど、楽しい!操作してる!運転してる感!


プロの買い付けにも同行させてもらって本当に楽しかった。朝4:45に待ち合わせして、こんな暗い中やってるのかと疑ったが、6:30に着く頃にはシャンボール城にぞくぞく車が。せかほしの取材した気分。



スワンのカードホルダーですって


あちこちにすずらんが。この日は誰でもどこでも売っていいんだって。すてき。




ついでに城の横で馬ショーあったらしい。

かっこよすぎ。馬と人。











朝靄に包まれる城は素晴らしく綺麗で、芝生の前での大きなブロカントは、朝は息が白くなるほど寒く、午後には暑くてヘバッた。日陰は良いが、日向が、、。帽子持ってきてよかった。コーラがぶのみ。


横のテントで売ってる4€の雑なボソボソしたサンドイッチをなんだかんだ全部食べれてしまった 笑 食事は美味しくなかったが、雰囲気は楽しかった。てきとーに並ばされて 自己申告したもん勝ち的な注文の取り方。ドリンクのみの担当の人がグルグル歩いてるから、その人と目を合わせて声をかけて注文。


びっくりな人気会場で、ヨーロッパ中から来てるのかって雰囲気。朝早く、昼早くの行動のおかげで私たちは渋滞知らず。帰りはトイレも水も並びまくりでカオス。私らはすり抜けて、サービスエリアまで我慢することに。


雑貨屋さんの同行のおかげで5時間もあっというま。自分のお皿とカフェオレボウルも買えたし、自分には関係ないと思ってたのに、お店のムッシュが、なんとすずらんを私たちに1輪ずつ送ってくれた!こういう直接の触れ合いも楽しい!



パリに戻ってからのたった10分の運転の左折でエンスト。次に先頭になってしまい また教習依頼の緊張 笑


やー お城、ブロカント、車、楽しかったー!