2025年1月4日(土) | Never stop exploring

Never stop exploring

きょうも どこかで よい旅を

朝7:00  宿のチェックアウトはどうするのかわからず、レセプションデスクに人もいないから、また電話して聞いたら、『鍵はデスク置いといてー!バイバーイ』て感じでした。


でも玄関のドアが壊れてて上手く閉まらず、開いたまま、外から中が見えてる状態になってしまい、再びレセプションに電話したが今度は繋がらず 鍵置いたからね!ドア閉まらないからよろしくね!とメッセージを送っておいた。


そういえばこの宿、ゆるい国でたまにありがちな、チェックイン手続きも証明も何もしないパターンだった。


夜中に着いて、スタッフは私の名前を聞くだけでパスポートも見せなければチェックインの手続きゼロで、その場で鍵渡されて終わり。首都なのに。テロやらでうるさいご時世だし、エジプトですらぜんぶちゃんとチェックインしたから珍しい。


チェックアウト時も鍵を置いて出ていくだけという終わり。支払いは事前にカードで済んでいるとはいえ。


空港までまたメトロで戻り、空港のカジュアルなお店で朝ごはん。コーヒーとヨーグルト。空港なのにコーヒー1€でした。ギリシャは水も常に安い。これも空港なのに60セント。パリともエジプトと違うわ。ま、きっとエジプトは生産環境が違うし、水無いからね。






LCCだからとんでもねー距離を移動した。1時間ほど遅れが発表。トランサヴィアは1カ月前に元々予約してた便もさっさとキャンセルにされたから、いろいろ疑ってはいたが、今日はパリの濃霧が原因でパリからの便が遅れたらしい。


そういやLCCだから水とお菓子買っておこう。

チップもエジプトと違って中身ちゃんと空気だけじゃなくて入ってたわ 笑

水のボトル形がかわいい。



機内乗り込むとずいぶん和気藹々とリラックスしたクルー達の雰囲気に西側のチャラさを感じ、機長は遅れた理由について濃霧やらなんやらかんやら、エトセトラー と言い訳たくさんしててみんな笑ってた。CAは到着前に笑いながら はいパリに着きましたー 気温はーーー 2℃! と言うアナウンスに乗客が あーあ と声を出す。カジュアルで余計なサービス無く、なんだか楽しく快適なフライトだったから、またこれからも利用してあげよう。


今回の旅行中2回遅れたけど、大事な昨日はばっちり時間前につけたし、遅れた2回とも自分には影響ない範囲でラッキー。


この天気の差ですよ





しかし時間は3時間がなぜか5時間くらいに感じた。なぜかLCCだとこの現象に陥るのだが、食事もドリンクもエンターテイメントも無いからなのか エンタメなんてもはら今どき自分のスマホで充分ではあるが。


しかも、もしかしたら初めてかもしれない。1番前の先だった。座席番号が1

通常、プレミアムエコノミーとかビジネスがあるから1に座ることなんて無いのだけど。


もっと足の長い人達を広い前の座席にしてあげればよいだろうが、ゆったりだった。

コックピット見えてテンション上がる。


にしても全行程通路側だった。最近はオンラインチェックインで座席指定できるからか、皆窓側を取ってるんだろか。窓側大好き族としては悔しい。


鼻が詰まって風邪気味だったから往路に2回とも痛くなるほどの閉塞感になってしまい翌日まで難聴状態に陥ったので、今回はイヤホンしたら大丈夫だった。良かった。


降りた瞬間 まじ寒い。


オルリー空港初めて使ったけど、綺麗だった。もっとしょぼいかと勝手に想像。しかも、今は14番線メトロが通ったからめちゃ便利!新しいから、メトロの乗り場も券売機も、パリにはあるまじき効率的で綺麗で大量に設置してあった。


18番線までできたら、パリがどんどん大きくなる



ギリシャから来たのでドメスティック扱いなため、パスポートコントロールも無く、荷物も機内持ち込みだから、なんと飛行機降りて5分後にはもうメトロに乗っていた。


何度経験しても便利だ、、、。シェンゲン、、。


2週間全く違うところに行って良かった。外国から日本に帰った時ほどのギャップは全く感じないし、そもそも外国から外国に帰って来たので、新たな感覚。


いちいち公共の場でキスしてるやつらを久々に見てなんかバカっぽく見えてしまった。フランスに自分から来ておいて、ついフランスの悪口もよく言いたくなる。


だいたいがさっさと滞在許可証を出してくればイミグレでめんどくさくならずに済んだのに。どんくさいフランス。スリだってエジプトよりもパリが1番危ないし、世界三大ウザい国って ある意味ではフランスのことなんじゃないかと頭によぎる。


と 他の国に触れたらいろいろと日頃のフランスに対する不満が溢れて来たが、もちろんホッとしている。帰りにそのまま14番線メトロでピラミッドまで行き、スーパー京子で鯖と納豆と白菜、大根、油あげを買い、お米を炊き、帰って熱いシャワーを浴びるのが楽しみだ。私は日本米と納豆と味噌汁さえあれば幸せに生きれる。久しぶりの鯖とお米、信じられない美味しさだった。


それにしてもこの度ずっと快眠で治りかけの風邪症状以外はほんと健康だった。快適な旅。


着いたらあっという間に真っ暗になってしまった、、が 冬至が過ぎていれば気持ち的に春は近い。


帰った家はすごく綺麗に見えた。まだ4カ月しか住んでいないけど、日本の自宅みたいにほっとする。すっかりそういう空間を作り出した。雪の警報出てるくらい寒いけど、気にならないのは家が24時間いつでもあたたかいから。


そしてこれが届いていた

いざもらうと嬉しいもんです

クリスマスと新年のカード

お帰りなさい と言われてるようなあったかい気分