せっかくの機会だからと 他の語学学校も体験に行ったら、また全然違くてすごくいた経験になった。
昔通ってたところを彷彿とさせる、アジア人ばかりの学校だから、気使わない、発言しやすい、先生も日本語ベラベラ、日本大好き、なにより先生自体が興味深く、ダイナミックで、優しくて、とてもわかりやすい授業。
見学のわたしに対して自己紹介をさせて、その内容を興味を持ってメモしてくれ、その中で出てきたわたしの文法なんかを、うまくみんなと共有したり、間違いを優しく訂正してくれたり クラスに自然と受けいれる姿勢がすごく上手い。生徒たちもすごくいい雰囲気で、ラク。
ちゃんとみんな時間通りに来るし、大人数でもちゃんと発言する。
大人数だけど、それを感じさせないアットホームさで、上級クラスだからかもしれないが、教科書は一切使わず、先生自身がパソコンとプロジェクション、動画など、自分のスキルで生きたツールを使用して進めていく。自分の経験や文化のことなど、日常の話も多くて興味深い。
授業で見せた動画や先生がホワイトボードに打ったノートは全て後でオンラインで生徒たちも見れる仕組み。いわゆるカジュアルに、今の便利ツールを使ってる方式。
コストを抑えてる分、効率的にオンラインとかもうまく使ってるイメージ。専門学校へいせだからかもだけど。
日本人の担当の方もまた素敵な雰囲気でとても話しやすく、ついでに生徒もたくさん日本人いたけどみなさんなんか雰囲気良さげ。見た目や服がわたしの好み(これ大事)
そして、学校の設備が超立派。新しくて綺麗で、共有部分やソファ 販売機など これまでの学校はすごく7区のレトロパリ だったな。
この1年は前半ががっつり『紙』を使って勉強できたのも良かった。やはり小学生の漢字と同じく、基本は書いてナンボよね。
やはりそれぞれの良さだし、これまでの学校があの値段で政府認定校なのも納得。
しかし今日の学校は11区にも通わなきゃいけないのと朝が8:30からなので、この差は大きい。
やはり最初から決めてた学校に落ち着きそうだけど、なにが大事かって、選べる立場にいること。
家探しと同じ、今は2つの良い物で迷える状況にある。お金を払う限り、自分の未来を投資する限り、これ重要。この2週間の大きな発見です。
夕方 ザーザー降りの雨。
そしてその後 久々の太陽。3日ぶりかな。
雨も好き、でも雨上がりの晴れが天気で1番好き。
今日もお店は全員幸せそうに楽しく食べて帰っていき、売り上げバンザイの、おまけにチップもがっぽがっぽ。
イタリア人4人組のおじさん わたしが最初から担当して、最後の1人が来るまでの間、座るや否や『パン』て言うから、げー!と思って、あ!こんな時は、無料パンではなく、イタリア人ならたくさん食べさそうだし前菜勧めてみよう!と思い 『ソーセージ盛り合わせいかがすかー!?他にもアペリティフで取り分けありますよ』と言ったら、まんまと2皿も頼んでくれて、ラッシュの時間帯だったからそれとシャンパンでひっぱってくれてこちらも大変助かった。
毎回毎回 行くたびに『それと、、パン』って言ってきてもはや互い爆笑したわ。
途中さすがにニナがそれ知ってて、『ねぇ もう0皿目なんだけど!パン頼むの! 無料だからって食べ過ぎだし!』てお客さんにブチ切れてて、本人たちも爆笑してた。
フランス人とイタリア人の言い合いは漫才だわ。だいたいが、ニナなんてフランスの南出身だから、ぶっちゃけスペイン・イタリア系の匂いがプンプンする。こっちの方が合ってそう。
その後さらに、6皿のシェフのおすすめメニューって言うから、こんなにパンばっか食って大丈夫かいな、、と警戒してたけど、さすがだわ イタリア人は違う。全部平らげた。しかも!その後に、デザート前に追加で、どうしても食べたかったみたいでアントルコートをシェアで頼んでた!
ワインも買いまくってくれていい人たちだから、ニナが特別にシェフに注文。
ルナが『愛情おもいっきりこめてあるから』とお客さんにも言っといてねって言うから わたしは彼らに『タント アモーレ!』と言いながら出した。
嬉しかったのは ニナが、彼らの頼むワインを毎回わたしに担当させたことだ。最初からずっとわたしが担当してたから そこは任せたかったらしい。
やっぱりサービス、特にローズマリーの仕事が楽しくてしょうがない。日本で長くやってたし仕事が天職と思ってたけど、今はローズマリーのサービスほど楽しいものは無い。
今日も笑いが溢れる幸せなお店の空気 最高です。
そういえば、また隣同士のグループが仲良く話してたりで みんなが嬉しそうでした。
誰もスマホを出さない、会話と食事を心から楽しむ時間。