7月16日(火) | Never stop exploring

Never stop exploring

きょうも どこかで よい旅を

家に帰るのが楽しみな家。

朝食を食べるのが楽しみなサロン。


こんな豊かなおうち時間を忘れてました。


そういえば、日本の自分の家もお気に入りすぎて、毎日帰る度にほっとしてたなぁ。だから休日も一歩も出ないでダラダラしたり。家の方が快適だからカフェに行って何かすることもなかった。


その日本ですら、会社内が着替えやら移動やらで遠いため、先に会社に行き、窓も無い休憩エリアでバタバタと軽い朝食を食べるだけだった。


それが今週からはサロンでラジオのニュースを聴きながら、窓の外をや花を眺めながら、プチデジュネ。


シンプルなタスだけど形と取っ手がすごくかわいくて気に入ってます。


窓に花があると、自分はもちろん、街の景観もよくなるので素敵。しかし下に落ちないか日本人的考えで心配してしまう。

日本だとすぐ 危ないからー だの、通行人から苦情がどうのー って禁止になってしまうやつ。



マダムのアパート、周辺にめっちゃカフェあるけども 家のサロンでコーヒー飲むことになりそうな予感。

窓を開ければ外の涼しい風と賑やかな通りの音も入ってくるし。


今日の仕事は、14歳のサービスの研修生 マクサンスと共にでした。

どうやら、幼い彼がいることで、皆の監視(指導)の対象が彼になり、私が怒られなくなった 笑


てのは状態だが、14歳と比較してようやく対等に働いてる自分。


マクサンス、私にとって、初めての後輩である。

(6月から来ているアクセルはとっくに私を追い越してとても頼れます)


今日は日本人のお客様 感じの良い、愛想の良い方お2人が予約無しの飛び込み来店。

いろんな国回ってるようです。

昨日食べたいラビオリが不味すぎて、食べれなかった と だからリベンジでうちに来たとのこと。


おすすめ通り全部頼んでくれました。


そして、すごい勢いで綺麗に平らげていた。

若さもあるだろうけど、素晴らしい。


お会計、、と言いかけたところを、デザート食べてきなよ!とすすめて 


働き始めはこういうの苦手でストレスだったけど、今はお客さんに提案したり うまくアシストしたりできるようになった。これが逆に楽しい。


お皿を下がる時に『美味しかったです』と言ってくれて、お皿が綺麗になってると ほんと気持ちいい。


なんとなく、子供達に美味しく食べさせた母の気持ち。ペットに餌付けした飼い主の気持ち(例えが失礼)


そしてそのままお皿を片付ける時に厨房に伝えるのも楽しい。


帰りも63番バスで10分のマダムのアパートだが バスがまぁ、夜中なのに渋滞で全然来ない。


この原因はオリンピックの交通規制のせいで、いろんな場所が会場設営で通れなくなってるから、橋の前は車渋滞しまくり。


乗ってからはひとっとびなんだが 来るまでが0分となってても5分くらい遅れて到着する。


こりゃパリジャン達が脱出したくなるのもわかりますよ。


実際通りはやはり静かです。(ローズマリーは毎日混んでますが)