奇しくも44歳の誕生日。
ニナが近くのパティスリーのチョコくれたわ。
たいそう流行っている名店のようで、イタリア人パティシエで、お店はターコイズブルーの店構えで内装もらめちゃ素晴らしく、中にはいつも女子達でいっぱいらしい。ニナ絶賛。
この日は外からトイレを借りに来る人が非常に多く、ニナが怒ってた。
そりゃそうだ。フランスではトイレは有料だし、借りるならカフェ一杯飲むのが礼儀。
緊急でどうしてもすいません!て人ならわかるが、そんなわけでもなく堂々と入ってきたり、ひどい人は挨拶もなけりゃ貸してくださいも無かったらしい。
私がお客さんだと思って案内してしまったことにニナは気付き、その人が帰るときに1ユーロ請求。小銭が無いと言われたのか、あまり話せない英語で相当キレてるニナ。さすがフランス人。礼儀のない人にはノー!である。
日本の感覚ですら、いきなりレストランに入ってきてトイレ貸せは無いだろうに、観光地で、しかも扉が開いてたからか ずいぶん図々しい。
さて、前日にサービスで助けてくれたルナは今日は厨房。本職は料理人。
昨日と違って髪の毛ガチっとアップして、かっこええわ。二刀流女子。
この日のまかないはガンバス海老とタラのグリル、美味しい、、。食欲元通りでお代わりしてる。
クランブルも 懐かしのココットで。
常連さまのおじさま2人に紹介してくれたけど、その方の連れてる犬のまあ賢いこと。
こちらの犬、人間より頭いいから、ずーっと大人しく座ってる。
だからレストランでもカフェでも主人と一緒。
繋がれてないのに すごいわ。
ラグビーの日だったようでお客さんはゆっくりでした。でも飛び込みもあってなんだかんだ席埋まり。
ビビりな私はワイン注ぐのがいまいちまだ怖い。
こぼしてダサいとこを見せたらお客さまにも失礼だし。
しかしこの日はニナと2人きりだったので、私が出向く場面も少々。
13年前の自分よろしく、笑顔でごまかして 多くを語らないサービス係。
数個テーブル担当したが、なんとか乗り切る 笑
料理はいい。ワインが困る。
あのリストの中から早口で言われるともうどのワインだか ボトルなんだかグラスなんだが。
ま、見栄を張らずに最初からゆっくり話してもらえばいいものを 13年前と違う謎の見栄 笑
だけど確認せずに間違うのだけは絶対避けたいので わからなかったものは確実にもう一度聞く。
週末なので、夜は奥さんと共にコンスタン氏現る。覚えてないだろうけど 毎度毎度の社交辞令的な挨拶をした。
ターコイズブルーといえば
シェフのお母さんの名前のついたムースオショコラ、このストウブの器 本当にかわいらしい。チョコレートの茶色とターコイズって 私の大好きな色の組み合わせ。