ウユニ塩湖 | Never stop exploring

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きょうも どこかで よい旅を

ラパスからバスで12時間、未舗装ボコボコ道路をひたすら走ってウユニへ来ました。途中何度もお尻が浮くほどの、ジェットコースターか乱気流時のような衝撃を12時間。おかげさまで帰りの日本までのロングフライトも余裕に思えますね。

ま、未舗装は想定内だったし、カンボジアでも経験済だから大丈夫でしたわ。リクライニングもできるし、水と食事も出してくれる。なにげに軽い食事がおいしかった。

日本のように橋があることや、道路が舗装されていることはすごいことです。ウユニに着いたら、砂埃で真っ白になりました。これで今雨季なんだから、豪雨になったらどないなるんじゃろ。

今回のバスも雨季の影響により、通常よりも二時間早く出発。途中の道路状況に合わせて、経由が変わるからだそう。

マチュピチュ行き列車もそうだったけど、こっちではそれが普通なのですね。

さて、朝着いたウユニの街は、ラパスとは違って小さくてのんびりしております。今は日本人旅行客のハイシーズンみたいで、着いた途端に日本人が本当にいっぱい。特に学生のシーズンらしく、普通の格好をした、普通の学生が、パリに行くような感じで来ているようです。

そういえばこの2、3年で、東京の本屋でもそれ関連の本を普通に見掛けるようになりましたなー。

みんなが目指すのは雨季の鏡になった塩湖で、空が映って素晴らしい景色が見られるのでございます。

その鏡は時間帯によって変化するので、朝日、夕陽、星空と  ここに来る旅人を虜にしている。

私が選んだのは、①着いた日に昼~サンセットのツアー  10:30~19:
00②塩湖にある塩のホテルで一泊③星空と朝日を見るツアー 3:00~8:00

これら全て込みで一人127ドル。

時間は「もういいよ」ってぐらいたっぷりとってくれるので、塩湖を満喫するには大満足でした。

標高は今までと変わらないのに、周りに山が無いため、寒暖の差がすごい。昼間は太陽の日差しが強い上鏡に反射するので、はしゃいで対策を怠ると日焼けを通り越してヤケドする人がいるらしい。そりゃそうだ。上下から両面焼きの刑に合うんだから。かく言うあたくしも、たったの数時間の両面焼きで、ほっぺたが真っ赤に。ペルーで会ったウユニ帰りのご夫婦のように、顔が脱皮したらどうしよう、、。

しかも早朝は寒い。長靴を履いて湖に入るので、足が底冷え。

登る朝日とともに一気にあったかくなったり、月明かりがこんなにも明るいものだと感じたり、ウユニでの一泊二日は、空と自然の関係を体感できた素晴らしい時間になりました。

ちなみに、新月や月が出るまでの瞬間に行くと、星が輝いて湖に映り、見渡す限りのプラネタリウムになるようですよ。

また次回、見たいなー。

月が出てたにも限らず、天の川も見えてすごかった!・・寒いけど。