💩赤ちゃんのうんちの色、
これって普通?
たくさんのママやパパが悩みます!
それはうんちが健康状態に直結していると
気付いているから!
赤ちゃんのうんちは
食べているもの
消化の状態
胆汁の流れ
感染症にかかっているか
いろんな情報を教えてくれる
大切なサインなんです
🎨うんちの色別・見極めポイント
🟡1. 黄色〜マスタード色
これは 母乳栄養児によく見られます
さらっとしていて
ツブツブが混ざることも!
赤ちゃんが元気なら心配なし
🟢2. 緑色
(抹茶・モスグリーン系)
母乳やミルクの消化に
時間がかかるときにも見られます
・便が腸内に長くとどまると
胆汁が酸化して緑色に🟢
・ママがこってりした食事したあとも
実は緑〜深緑色のうんちが出やすくなると
されています
理由は⋯
母乳の脂肪量が増えるから
高脂肪な食事をとると
母乳中の脂肪含有量が
一時的に上昇することが報告されています
赤ちゃんの腸内での消化・吸収の
負担に影響しやすく、
腸内に便が長くとどまると
胆汁が酸化緑色〜深緑色のうんちが
出やすくなるというわけです💩
🤎3. 茶色・こげ茶色
ミルク栄養児や離乳食期によく見られます
腸の中で水分が吸収されると濃い色に💩
⚪4. 白っぽいうんち(灰白色)
生後すぐの場合
胆汁がうまく流れていない可能性が
または冬に多いロタウイルス感染症で
白っぽい下痢となります
母子手帳には便の色のカードが
ありませんか

先天性胆道閉鎖症の
早期発見・早期治療
を目的として
母子手帳に添付されるようになったのは、
国の政策的取り組みによるものです。
胆道閉鎖症は
胆汁の通り道(胆道)が詰まり、
胆汁が腸に届かないことで
白色便になるのが初期サイン
早期発見が困難で
発見が遅れることで肝硬変や
命に関わる状態になる
ケースがありました
2000年頃まで日本では
赤ちゃんのうんちの色が白っぽい
=異常
ということが一般家庭では
十分に知られておらず
多くの胆道閉鎖症が「生後2か月以降」に
ようやく発見され、
手術の成功率が下がってしまう
問題がありました
そんな状況を打破するため
便色カードの配布が始まり
2013年頃に日本全国で
ほぼ導入が完了しました!
それにより胆道閉鎖症の早期発見率は
格段に向上

以前は手術の適応が
間に合わないケースがありましたが
現在では生後30〜45日以内に
発見されるケースが増加しました
胆道閉鎖症にしてもロタウイルス感染症にしても
治療が必要な疾患
白いうんちが出たら受診🏥を
してくださいね
🔴⚫️5. 血が混じっている
おしりに近い場所での出血の場合
赤いうんちを
胃など肛門から遠い場所での出血は
黒いうんちがでます💩
腸管内で血液が変化した結果
⋯ということです
生まれて間もない場合に
これらのうんちが出た時には
止血因子のトラブルが隠れていることも
小児科に受診をしましょう🏥
💩赤ちゃんのうんち💩
色そのものと併せてチェック!
「急に変わった」
「ずっと変」
「回数や機嫌も変」
赤ちゃんの病気の特徴は
急激に悪化して
速やかに回復しやすいこと!!
早めの対応が鍵となります
ママたちの
『いつものうちの子と
ちょっと違う!』
そういう勘はとても大事!
ママからの
『なんか変なんです
』
というお電話で
いのちを落とさずに済んだ
ケースもありました

・・・
ここからは実際に私が遭遇した
ママと赤ちゃんのお話
夜間のお電話での問い合わせ
『明日、受診するんでいいですか?』という
ふたりのお子さんのママ
上の子は寝ている⋯
パパはその時、不在⋯
いま受診するのは大変というママに
救急受診を促す決意をした時は
私の判断は正しいのか?
何もないのに受診させてしまったなら申し訳ない
でも何か嫌な予感がする
私の知っている
『いつもの、あの子の泣き方』とは違う
だから『タクシー呼んで、受診しよう』
そう伝えました
結果的にその赤ちゃんは
大学病院へ緊急搬送となり
緊急輸血することになったそうです
たまたま診たドクターは知り合いで
『この辺に、村なんとかって助産院あります?
助産師さんに行きなって言われなかったら
受診しなかったってママが感謝してたんだけど』
そうドクターに言われ
お名前を確認するとあの子のことでした
あの時じゃなければ助からなかったと聞き
受診を促してよかったと
こころより思った出来事です
・・・
なんでもなければ『よかったね』と
帰宅すればよい
手遅れになるほうが困る
だからこそママたちには
『いつものうちの子
』
を知っていてほしいのです
💭最後に
育児の中で「うんちの色」を
検索したことがあるママは多いはず
すべてが病気のサインでは
ありません
赤ちゃんの元気や機嫌、
飲み方も確認

「なんか気になるな…」というときは、
小児科に相談してくださいね🍀


