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あべしんのブログ

京都・奈良・滋賀。寺社、古墳、花……、史跡をぶらぶら散策するおじさんの日記です。
京都市内は、ランニングしながら、ぶらぶらしていることもあります。

皆さま、こんにちは。

前回にも言いました通り、家庭の事情で思うように時間がとれません。このブログをはじめ、SNSに係る時間ができませんので、記事の更新は難しいです。

でも、ちょっとだけ・・。

私にとりましては、“近所”の法金剛院にお参りすることができました。
蓮の花が美しく開花しております。
※“ピークはちょっと終わった感”がありましたけれど・・。

今の時期(7/10~8/1)、蓮の開花に合わせて、「観蓮会」と言うことで、早い時間(7:30~12:30、閉門13:00)に拝観させていただけます。
池泉廻遊式庭園を一周しながら、蓮の花を堪能させていただきました。

季節が違うので、同時には楽しめませんが、蓮の花のバックの木は、私の大好きな🌸待賢門院桜です。
写真を撮りまくりましたが、きりがないので、数枚だけ・・。
今日も京都はオソロシイ暑さでしたが、朝のひととき、ちょっと“気分だけ涼しげに──”なったような、ならなかったような・・。
時間がないので、仏教と蓮の花談義は今日は〘無し〙です。


昨年、ご本尊の阿弥陀如来坐像が国宝に指定されました(重要文化財から格上げ)。
それで、できるだけ早いうちに「お祝いの気持ちを持って」お参りさせていただこうと思っておりました。
しかし・・・。
このコロナ禍で、拝観休止になったりして、なかなか機会に恵まれませんで、今日になってしまいました。

定朝の流れをくむ大仏師・院覚の作、『平家物語』のヒロインの一人であります待賢門院さんが拝まれたことがはっきりしている、“目の前にすると涙が出てきそうな”阿弥陀如来像です。

白河上皇の猶子として──。
鳥羽天皇の中宮として──。
崇徳天皇、後白河天皇の母として──。
当時の‘トップレディ’でありながらも、おそらくは‘権力争いの敗者’として晩年を過ごされた待賢門院さん。
この場所で、この阿弥陀如来さまにどんな願いを持ちながら祈りをたのか?
由来がはっきりしているだけに、想像が膨らむ仏像です。

「㊗️国宝指定」の気持ちを込めながら、拝観させていただきました。
※写真はありません。定朝の平等院鳳凰堂の阿弥陀如来坐像に並ぶ傑作ですので、検索すればすぐに出てきますので、どうぞそちらを・・。


この庭園のお約束。
待賢門院さんに仕えた歌人・待賢門院堀河の歌碑です。
長からむ 心も知らず
    黒髪の 乱れて今朝は 物をこそ思へ

『百人一首』にありますので、コメントする必要はありませんね!

この場所(法金剛院)は、当時の文化サロンであったようで、西行さんも訪れていたとか・・。

もう一つ、お約束。
平安時代の庭園の石組の遺構が発掘されています。
「青女の滝」が復元されています。発願者、作成者の記録が残っているそうで、これも貴重な史跡です。
★蓮の花の写真を撮る拝観者は多かったですが、ここ(奥)まで来る人は残念ながら居られませんでしたが・・。

紫陽花の花、まだきれいでした。

観蓮会versionの蓮の絵柄のご朱印をいただきました。
なかなか涼しげな感じで・・・。