ランニングの途中、御室仁和寺を散策してもいいです。
仁和寺は、9世紀後半、宇多天皇が父の光孝天皇の遺志を継いで建てた寺で、天皇が退位後にご在所とされました。

桜のシーズンは有料になりますが、普段はフリーに散歩できます。
写真の金堂は、江戸時代末に御所の紫宸殿を移築したものです。仏堂に変えたため瓦葺きになっていますが、桃山時代の和様建築の代表例として、また現存最古の紫宸殿の遺構として貴重です。
特別公開の時は有料で中を見ることができます。普段はいつでも前を通れますので、無料で見られる国宝建築だと言えます。

仁和寺は、「御室桜」で有名ですが、紅葉もいいです。金堂の前の紅葉は美しいです。
上の写真は、書院の庭越しに見た場合です。ここは有料ですが、紅葉シーズンでも意外とゆっくり景色を楽しめます。
この五重塔は、スリムで美しいです。再建時期は、東寺の国宝五重塔とほぼ同じ頃です。忘れた頃に内部が公開されますが、ほとんど外気にさらされないためか、きれいに絵画が残っています。

再び西門から出て、京都府立ろう学校の前を過ぎ、北側の築地塀の横を走ります。
さらに長距離をだらだら走る場合は、このあと道を山の方、原谷方面へ。
15kmコースとして帰路につく場合は、仁和寺二王門の方へ下りて行きます。

ここから、双ヶ丘の東を道なりに下がります。
途中、小さな公園があり、「オムロン発祥の地」という表示を見つけたら、その向かいが「兼好法師ご在所」の長泉寺です(入れません)。

双ヶ丘中学の前から法金剛院・JR花園駅西を通り過ぎ、ランニングは終わります。